オードリー若林 「何か月も休みがなくてさぁ」とかいう人、どこがエラいの?
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お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さん。
毎週土曜日の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、相方の春日俊彰と共にMCを務めています。
社会問題などについても語ることの多い若林さんは、2017年6月10日の放送で「日本の働き方」について疑問を投げかけました。
「休みなく働くことはエラいのか」
オープニングのトークで若林さんは、もっとも忙しかった時期について、大げさではなく「寝るヒマがなかった」と振り返ります。
仕事で深夜に帰宅するような日々が続いた、ある日のこと、若林さんは理由もなく涙を流してしまったそうです。
自分自身が「精神的に追い詰められている」ということに気付き、以降仕事をセーブするようになりました。
その経験を語りつつ、「日本の働き方」について違和感があることを明かします。
何か月も休みがないことを自慢げに語る人を例に、休みなく働くことを尊ぶかのような日本の風潮に疑問を投げかけたのです。
さらには、こんな『合理的』な一面も見せた若林さん。
休みを取らずに働き続けることが「結果や評価には直結しないのではないか」と指摘したのです。
この発言に「よくいった!」と称賛の声が寄せられます。
周囲の環境もあり、「そう簡単に変えられるものではない」といった意見もありますが、若林さんの考え方には多くの人が賛同しています。
ちなみに、ロケなどで海外に行くことが多い春日さんは、この若林さんの発言について「お前、何やってんのっていわれそうだよね」と同意。
もちろん、海外での評価がすべて正しいというわけではありませんが、相対的に見ると日本人は働きすぎだといわれます。
それは『無休で働くことを尊ぶ風潮があるから』とも考えられます。そう考えると、一人ひとりが「休む時はしっかり休み、働く時はしっかりと働いて成果を上げる」という意識を持つことが大切なのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]