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「なんで?」 アメリカ育ちの娘の自画像、日本と現地の違い

By - grape編集部  公開:  更新:

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アメリカで暮らす古賀洋吉(@yokichi)さんの娘さんは、アメリカの幼稚園と日本語学校の2校に通っています。

ある日、それぞれの学校で『自分の似顔絵』を描くという課題が出された時のことです。

娘さんが描いた絵は、父親である投稿者さんだけでなく、多くの人から「興味深い」と注目を集めるものでした。

作風が違いすぎる…!

まずは、日本語学校で描いた似顔絵です。

そしてこちらが、アメリカの幼稚園で描いたもの。

比べてみると、作風が大きく異なっているのが分かります。

投稿者さんのツイートに対し、「なぜここまで作風が違うのだろうか…」と多くの人がさまざまな見解を寄せています。

  • 視覚的に空気を読んでいるというのでしょうか…相手に合わせたり、周囲に馴染むための行為なのかもしれませんね。
  • 日本国内でも、保育園や幼稚園によって作風が異なります。
  • 周りの子が描いている絵をよく見て、それが自分の作風にも反映されているのではないでしょうか。

また、投稿者さんの娘さんのように、日本以外の国で生活を送った経験がある人からは、共感の声も。

  • 家を出た瞬間「現地モード」のスイッチが入り、帰宅すると「日本人モード」に切り替わっていました。
  • 私も幼いころそうでした。アメリカと日本で、自分の感覚を自然に変えていました。
  • 私自身、言語によって人格が変わるので、娘さんも言語のキャラに合わせて描いているのではないでしょうか。

私たちは生活環境や周りの人との関わりなどを経て、徐々に『自分』というものを形成していきます。

娘さんの場合、2つの異なる文化圏の学校に通っているため、多種多様な価値観と触れ合う機会が多いのでしょう。

だからこそ今回の似顔絵のように表現方法も幅広く、また柔軟に使い分けることができるのかもしれません。

こうしたチャンネルの切り替えは、大人になっても持っていたいものですね。

ちなみに「超気になる」といっていた投稿者さんですが、作風の違いはあえて聞かないとのこと。

なぜなら「かわいい絵を書きたい気持ちを褒めてあげるのが自分の仕事」だからだそうです。投稿者さんもまた、父親モードとうまく使い分けているんですね!


[文・構成/grape編集部]

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出典
@yokichi

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