「多目的トイレのオムツ台は元に戻して」 その理由、分かりますか?
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トイレから戻ったら、カーテンレールにいたのは… 目にした光景に、ゾットルクメニアンワシミミズクの鼓珀(こはく)さんと暮らす飼い主(@SiO2_ORio)さんが、Xに投稿した1枚に、戦慄する人が続出しています。ネットをざわつかせた衝撃の1枚とは…?

巣から顔を出していたのは、ツバメではなく…? 「おいしそう」「うちにも来てほしい」家に巣作りをした、イワツバメ。顔を出した2羽のヒナが「おにぎりみたい!」と話題になりました。
- 出典
- @sawanuts
公共施設に用意されている多目的トイレは、車いす使用者や、高齢者、盲導犬をつれた人、そして子ども連れなど、いろいろな人が利用できるようになっています。
しかし、多くの人が使うからこそ生まれてしまうトラブルがありました。
さわさわっ(@sawanuts)さんは、多目的トイレの利用マナーに関して、こう呼びかけています。
多目的トイレには、乳幼児を連れた親向けに開閉式のオムツ替え用ベッドが設置されています。
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使用後は閉じて元に戻しておくのがマナーですが、利用者の中には、開けっ放しのままトイレを出て行ってしまう人がいるというのです。
その後に盲導犬ユーザーがトイレを利用した場合、開けっ放しにされたベッドを盲導犬が避けてくれても、ぶつかってしまう恐れがあり危険です。
「オムツ替え用ベッドは必ず戻してください」と呼びかける投稿者さんのツイートは瞬く間に広がり、2万回近くリツイートされるほど話題を呼びました。
その中には、車いす利用者も多く「筋力が低下してる人はベッドを戻すことができず、通ることができなかった」との声も寄せられています。
使ったものを元に戻すのは当たり前のマナーですが、一方で「ほかの人も使うから、いいよね」「そんなことになるなんて…」と、知らなかったためにこうした行動を起こしてしまっている可能性も考えられます。
だからこそ、「大切なのは知ったら実行すること」と説明する投稿者さん。
もしも利用した多目的トイレのベビーベッドが開けっ放しだったら、ほかの人のためにも閉まっておいてあげましょう。
自分以外の誰かの立場になって考える…そうした思いやりは、常に持っておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]