「なんとかしろ!」 ポストに入っていた手紙に言葉を失った
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- 出典
- @guchi_fukui
相手に改善してもらいたいことがあった時、大切なのは『伝えかた』だと思わされるエピソードが話題を呼んでいます。
ポストに入っていた1通の手紙
ボードゲームサークル『ちゃがちゃがゲームズ』のリーダーかわぐち(@guchi_fukui)さんは、ある日「お宅の庭のタンポポの種が、わが家まで飛んで困るからきれいにしてほしい」といった匿名の手紙をもらいました。
一旦は「配慮が足りなかったな…」と反省した投稿者さんですが、手紙の内容にやるせない気持ちになってしまったといいます。
家の周りの雑草を、なんとかしなさい!!
お宅の家の周りの雑草が種を飛ばして、どれだけ近所が迷惑しているか分からんのか!!
ずぼらでだらしないにもほどがある!!
のびきったタンポポをいつまでも放っておいて、周り中に種を飛ばして、タンポポだらけだ!!
いいかげんにしろ!!
毎日、東側の雑草を見てなんとも思わんのか!!このバカ者!!
家の周りの伸びきった雑草をなんとかしろ!!!!
※方言と思われる言葉は、それぞれ『だらしない』『バカ者』としてあります。
荒々しい口調で書かれた手紙からは、手紙の主の怒りが伝わってきます。
この手紙を受け取った投稿者さんは、その日のうちに雑草をきれいに片付け、人に迷惑をかけてしまったことを反省したとつづっています。
しかし、庭の雑草に関すること以外にもさまざまな文句が荒い口調で書かれていたため、気力をうばわれたとも振り返ります。
このできごとを通し、投稿者さんは「『伝えかた』によっては、目的の課題を解決すること以外に、また別の問題を発生させてしまうこともあるのかも」とコメント。
また、「なにか人にお願いするときには、相手の気持ちを考えて依頼するようにしよう」とも思ったそうです。
改めて考えたい『伝えかた』
投稿者さんのエピソードには、さまざまな意見が寄せられ「匿名なんて、一方的な暴力だ」「タンポポが文句の対象になるなんて、窮屈な世の中」とのコメントが目立つ一方、相手が手紙を送った経緯を考えて、同情を示す声もありました。
何事も、お互いに気を配りあっていれば、トラブルにはなるようなことは起こらないもの。
しかし万が一の場合は、お互い気持ちよく問題に向き合うためにも、伝えかたに配慮する必要があるのでしょう。
改めて、自分の伝えかたを見直したいと感じるエピソードでした。
[文・構成/grape編集部]