「期待せずに食べたのだが」うなぎの蒲焼き風練りものが、本気すぎた
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『う』が付くものを食べるといいとされる『土用の丑の日』。この日はスーパーや飲食店などで大量のうなぎが売り出されます。
その一方で、絶滅危惧種に指定されている、ニホンウナギ。
貴重な食材にも関わらず、『土用の丑の日』の翌日には売れ残りの半額うなぎが陳列されている…なんて悲しい光景も。
うなぎ絶滅を止める救世主、現る!?
「このままうなぎを食べ続けていいものなのか」と議論される中、うなぎ絶滅を止める救世主がいた!とネットがざわついています。
それは、一正蒲鉾『うな次郎』や、スギヨ『うな蒲ちゃん』など、魚のすり身で作られた『うなぎのかば焼き風』練りもの!
私は早速、スーパーで半額になっていた、スギヨ『うな蒲ちゃん』をゲットしました。数百円でうなぎが食べられるなんて…!
タレのつや感、身の模様など、再現度はかなり高め。食卓に出されたら、疑いもなくうなぎだと思ってしまいそうです。
パッケージには、『骨なしふっくら食感』のうたい文句が。「そりゃ練りものだしな!」と、思わずツッコみます。
お皿に移し、500Wで1分20秒、レンジでチン。十分温まったら、ほかほかのご飯を器に盛って、『うなぎ風』を乗っけます。
仕上げに、付属のタレと山椒をかけて…
ジャーーーーン!!!
どうでしょうか。もう立派な『うな丼』にしか見えません。
さらに、箸で持ち上げて近くで見てみると、ちゃんと身の裏には皮が再現されているではないですか!スギヨさん、芸が細かい!
肝心のお味はというと…
なんとなく、それっぽい…!!
本物に比べるとしっとり感はどうしても落ちますが、肉厚で、食べ応えがあります。また、魚のすり身なので臭みもなく、とてもおいしかったです。
子どもや、うなぎの土臭さが苦手という人には特におすすめ。
2017年の『土用の丑の日』は、7月25日と8月6日。うなぎが食べたくなったら、気軽に試してみる価値ありですよ!
[文・構成/grape編集部]