カフェで息子が飲み物をこぼした! 父親の対応に、10万もの「いいね!」
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※写真はイメージ
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公共の場で我が子が失敗すると、親としては内心穏やかではいられないもの。
声を荒げて注意するか、あきれてため息をつくか…つい感情が先立ってしまう場面は多々あります。
ある日、スーパーのカフェスペースでくつろぐ1組の親子を見かけたケイリン・マリーさん。
すると6、7歳くらいの息子が床に飲み物をこぼし、慌てて父親に謝り始めたといいます。
父親は注意をすることも、ため息をつくこともなく「ナプキンを取ってくるよう」息子に指示し、自らも汚れた床をきれいに拭いていたのだそう。
父親が掃除をしながら息子に語りかけたある言葉に、ケイリンさんは深く心を打たれました。
ケイリンさんをうならせた言葉とは、一体どんなものだったのでしょう。
大丈夫、君はこれから大きくなる
ケイリンさんの心に響いた、父親の言葉がこちらです。
君はこれから先、もっと大人になっていくんだ。君はとても賢い頭を持っているんだから、大事なのはその使いかたさ。
周囲の状況に注意して、同じような失敗を繰り返さなければいいんだよ。
失敗を防げるかもしれないし、万が一起きてしまっても、サッと動いて自分の力で過ちをカバーすることはできるからね。
父親の教え諭す姿に、ケイリンさんはハッと息をのんだといいます。それはケイリンさんにとって、理想ともいえる子育てのありかただったからです。
感動したケイリンさんは、見知らぬ親子のやり取りを自身のFacebookに投稿しました。
心温まるエピソードには10万もの「いいね!」が付く結果になりました。
偶然、再会を果たす
後日、ケイリンさんは偶然にも同じスーパーで親子の姿を再び目にしました。
ケイリンさんは緊張しつつも話しかけ「自身のFacebookに彼らのやり取りを載せたこと」を告白しました。その時の様子がこちらです。
父親の名はジョーさんで、息子の名はガスくんというのだそう。
ジョーさんの振る舞いを褒めたたえると、彼は笑い声を上げて息子にこういいました。
「ガス、私はいつも穏やかだっけ?」
茶目っ気たっぷりの父親の言葉に、ガスくんはこう返します。
「そうであってほしいね!」
偶然から生まれた素敵な出会いに、多くの人が称賛のコメントを寄せました。
穏やかでいたい気持ちはあるものの、親だって人間。感情が表に出てしまうことは誰にだってあります。
しかし、子どもにとって親は1つの『指針』であり、大きな影響を与える存在であるからこそ、視野を広く持って接したいものです。
ジョーさん親子のやり取りは、大勢の心に『親のありかた』を考えさせるものでした。
[文・構成/grape編集部]