母よりも、親の自覚が生まれるのが遅い父 「父がいっていたこと」が素敵
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※写真はイメージ

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- 出典
- @kei9744
男性は、女性と違って妊娠・出産をすることがないので、「親としての自覚が生まれるのが遅い」という話を聞くことがあります。
ネット上には、「子どもが生まれて抱いた時に、初めて自分が父親なんだと感じた」「子どもから『パパ』と呼ばれて、初めて自分は親なんだと自覚した」という声もちらほら。
青井ケイ(@kei9744)さんがTwitterで紹介した、「父がいっていたこと」が、多くの人の称賛を集めています。
その言葉とは…。
「妊娠出産の時点で男は母親に比べて大きく周回遅れなのだから、子どもが物心つくまでにその遅れを挽回するかどうかで将来が大きく違ってくる」
男性は女性と比べて『親になったという自覚が遅いこと』を認め、前向きに努力しようと語った青井さんのお父さん。
どうやら、お父さんもこの考えにいたるまでには紆余曲折があったようで、一時は「なんで娘ばかり妻に構われるんだ」とすねてしまった時もあるのだとか。
そのことを反省し、「子育てを頑張ろう」と思うに至ったようです。
お父さんがこういった考えを持っていたおかげか、青井さんはお父さんが忙しい時にも、愛情を感じないことはなかったそうです。
また、お父さんが挽回することを頑張っただけでなく、お父さんをサポートするお母さんの協力も大きかったと、青井さんはコメントしてくれました。
この考えかたに、多くの人が称賛の声を寄せています。
・こんな考えのお父さん、素晴らしいです!
・自分は男性ですが、この言葉を知って頑張ろうと思いました。
・素敵なお父様です。そういう人は父としても、夫としてもいいですね。
男女平等の世の中になって久しいですが、いまでも「男性は仕事、女性は育児や家事をすべき」という考えは根深く、妻から「夫が育児のことに協力的ではない」という声が上がることも少なくありません。
そんな中で、このお父さんのような考えかたをする男性がいたら「円満な家庭がもっと増えるのでは」と思わされますね。
[文・構成/grape編集部]