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「ほかに大切なことがある?」 息子を亡くした父親の言葉に、感涙

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Richard Pringle

大切な人との別れは、突然訪れるかも知れません。

「子どもがいる人は、一瞬一瞬を大切にしてほしい」と訴える、父親の声が話題です。

「大切にしすぎる」なんてことはない

リチャード・プリングルさんは、2016年8月18日に、息子のヒューイくんを脳出血で亡くしています。

息子が亡くなってから1年経ち、心の整理が付いたプリングルさん。『息子を失ってから学んだ、最も重要な10のこと』をFacebookに投稿し、多くの人の胸を打ちました。

  1. 子どもをたくさん愛してあげてください。
    決して多すぎることはありません。
  2. 手を止めて、数分でもいいので子どもと遊んであげてください。
    いましていることが、子どもより重要であることはないでしょう。
  3. 可能な限り、写真や動画で子どもの記録を残してください。
    ある日、それが手元に残る唯一の形見になるかも知れないのですから。
  4. 「お金を与えるのが自分の役割だ」と思わないでください。
    あなたの時間を使って、子どもと遊ぶことが大切なのです。
    散歩に出かけたり、海で泳いだり、キャンプでテントを立てたりして、楽しんでください。
    私は、息子のヒューイに何を買ってあげたのかを、まったく覚えていません。一緒に遊んだ記憶だけがあります。
  5. 子どもと一緒に歌ってください。
    ヒューイが私の肩に乗っている時や、車の中で私の横に座っている時に、一緒に大好きな歌を歌ったことが、私の1番の思い出です。
  6. ささやかなことを大切にしてください。
    寝る前にベッドの中で本を読んであげたり、夕飯を一緒に食べたり、のんびりとした日曜日を過ごしたりする時間。
    当たり前のように過ごす一瞬一瞬は、とても貴重なものなのです。
    私は気付くのが遅く、そんな時間をずいぶんと取りこぼしてきましたが、どうかあなたは大事にしてください。
  7. いつも、愛する子どもにキスをあげてください。忘れたら戻ってでもしてあげてほしいのです。
    そのキスは、最後のものになるかも知れません。
  8. 退屈なことも、楽しいことに変えましょう。
    買い物に出かける時も、車に乗った時も、お店まで歩く時だって、冗談を言い合って笑いましょう。人生は短いのですから。
  9. 子どもの日記を付けてください。
    あなたの可愛い子どもが、あなたの人生を照らした光をしっかりと書き留めてほしいのです。
    子どもたちのいう面白いこと、彼らがした可愛らしいことなどを。
    私はヒューイを失った後で、さかのぼって日記を付け始めました。
    あなたが年老いてから見返せば、子どもと一緒に過ごした日々を、ありありと思い出すことができるでしょう。
  10. もし、子どもと一緒に暮らしているのなら、どうか子どもにずっと寄り添っていてください。
    一緒に朝食を食べて、学校まで行ってください。大学へ通わせ、結婚する時は見守っていてください。
    それができるということは、あなたはとても恵まれているのです。
Richard Pringle ーより引用(和訳)

子どもと一緒に過ごす時間がどんなに貴重なものかを説明する、プリングルさんの言葉。その一つひとつに重みがあり、心に響きます。

彼のメッセージに、たくさんのコメントが寄せられました。

  • 美しい言葉…あなたは立派な人です。
  • 素晴らしいアドバイスでした。夫と一緒に読んで泣いたわ。
  • 人生はとても貴重です。
  • 私に大切なことを思い出させてくれて、ありがとう。

また、プリングルさんは、車が大好きだったヒューイくんのために、スーパーカーをたくさん展示する『Hughie's Super-car Saturday 』を8月19日に開催。

同時に、子どもを脳出血から少しでも守ろうと、新しいMRIを医療機関へ寄付するための募金も募りました。

「ヒューイはいまも、僕の肩に乗っている」と語るプリングルさん。

多くの親子のために行動する父親の姿を、ヒューイくんもどこかで見ているのかも知れません。


[文・構成/grape編集部]

出典
Richard Pringle

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