夏バテならぬ『秋バテ』が… アナウンサー押阪忍の『美しいことば』
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こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。
ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独り言』にお付き合いください。
今年の日本列島は、『猛暑日』続きの夏となりましたが、9月も中盤を過ぎ、すっかり秋めいて来ましたね。朝晩は肌寒さを感じるようになりました。
ところで、そんな秋を感じ始めたのに、なんだか疲れが取れない、体がだるい…そんな会話を時折、耳にするようになりました。
夏バテはおなじみですが、暑さが和らいで来てからも、体調不良が続く、あるいは、夏は何とか元気に乗り切ったのに、秋の方が体調が悪い…そんな『秋バテ』の人が、このところ増えているそうなんです。
秋バテの原因は色々とありますが、エアコンや冷たいもので溜め込んでしまった体の冷えや、朝晩と日中の気温差が大きくなり、体が対応できなくなって体調を崩すことが多いそうです。
朝晩の気温は下がっているのに、薄着で眠ったり、冷たいものを飲んだり、夏の生活のままに過ごしている人(主に独身の若い男女)、心当たりはありませんか?
朝晩はもうすっかり秋の陽気。「秋バテ」を感じている方は、体を冷やさないように温かいものを食べたり、ゆったりお湯につかって体を芯から温め、血流をよくして過ごしてください。
でないと「食欲の秋」を満喫できませんよ…笑。
<2017年9月>
フリーアナウンサー 押阪 忍
1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。1965年には民放テレビ初のフリーアナウンサーとなる。以降テレビやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典なども行う。2016年現在、アナウンサー生活58年。
日本に数多くある美しい言葉。それを若者に伝え、しっかりとした『ことば』を使える若者を育てていきたいと思っています。