「認知症の人は助けられてばかり」 介護士の「それは違う」という言葉に共感が続々!
公開: 更新:


客に在庫の有無を聞かれた店員 ドラマチックな展開に「オレも仕事で使おうかな」SNS上で創作漫画を公開している、かめの まくら(@mkr0089)さん。2025年2月16日、客と店員のやり取りを描いた漫画をXに公開しました。女性客が男性の店員に、ある商品の在庫の有無について尋ねると…。

面接官「君ちょっとレベルが低すぎるんだよね」 その後の展開に、8万人が沸いた!酷すぎる面接に、心が折れた…かと思いきや?圧迫面接に対する、男性の行動が最高です。
- 出典
- @kaigoyoncoma/内閣府
高齢化社会が進むに伴い、増え続ける認知症患者の数。内閣府によると、2025年には700万人に達すると推計されています。
認知症の人たちに対し、こんなよくないイメージを持っている人もいるそうです。
誰かに助けてもらってばかりの人たち。
しかし、介護福祉士の女性、狂四郎 (@kaigoyoncoma)さんは「それは違う」と主張します。
腰の椎間板ヘルニアが持病だという狂四郎さん。つらそうな彼女の姿を見ていた、認知症のおばあちゃんは…。
狂四郎さんの体験をご覧ください!
認知症って何だっけ?
認知症のおばあちゃんは、つらそうにしている狂四郎さんを探してまわり、優しい言葉をかけながら湿布を貼ってくれたのです。
そしてさらに、退院した狂四郎さんを待っていたのは、目頭が熱くなってしまう出来事でした。
何があったの?
介護している自分が、「たくさんの認知症の人に救われた」と語る狂四郎さん。
このエピソードに多くの人が称賛と共感のコメントを寄せました。
多くのことを忘れてしまったとしても、誰かに対する気遣いや、優しさまでは忘れていない認知症の人はいます。
「認知症=すべてを忘れてしまう人」ではありません。改めて、相手は尊厳を持った1人の人間だということを念頭に置いて、接していくことが大切です。
[文・構成/grape編集部]