「認知症の人は助けられてばかり」 介護士の「それは違う」という言葉に共感が続々!
公開: 更新:


家電量販店で見た『貼り紙』 多くの人が、驚きを隠せなかったワケとは…任天堂株式会社による新型ゲーム機『Nintendo Switch 2』の抽選販売でなかなか『当選』の2文字が見られない人たちによる嘆きの声が飛び交う中、Xで公開された、ある投稿が話題になりました。注目を浴びたのは、@CocolonMichelさんが、『ヨドバシカメラ』を訪れた際に目にした貼り紙で…。

先生「自由研究ってそういうんじゃない」 ツッコミ入れたワケに「吹いた」「これは拍手」小山コータロー(@MG_kotaro)さんが『ぼくの自由研究』と題したギャグ漫画をXで公開。自由研究に取り組む主人公ヨシオが、テーマとして選んだのは、なんとも『斜め上』なもので…。
- 出典
- @kaigoyoncoma/内閣府
高齢化社会が進むに伴い、増え続ける認知症患者の数。内閣府によると、2025年には700万人に達すると推計されています。
認知症の人たちに対し、こんなよくないイメージを持っている人もいるそうです。
誰かに助けてもらってばかりの人たち。
しかし、介護福祉士の女性、狂四郎 (@kaigoyoncoma)さんは「それは違う」と主張します。
腰の椎間板ヘルニアが持病だという狂四郎さん。つらそうな彼女の姿を見ていた、認知症のおばあちゃんは…。
狂四郎さんの体験をご覧ください!
認知症って何だっけ?
認知症のおばあちゃんは、つらそうにしている狂四郎さんを探してまわり、優しい言葉をかけながら湿布を貼ってくれたのです。
そしてさらに、退院した狂四郎さんを待っていたのは、目頭が熱くなってしまう出来事でした。
何があったの?
介護している自分が、「たくさんの認知症の人に救われた」と語る狂四郎さん。
このエピソードに多くの人が称賛と共感のコメントを寄せました。
多くのことを忘れてしまったとしても、誰かに対する気遣いや、優しさまでは忘れていない認知症の人はいます。
「認知症=すべてを忘れてしまう人」ではありません。改めて、相手は尊厳を持った1人の人間だということを念頭に置いて、接していくことが大切です。
[文・構成/grape編集部]