何度も電話してくる『認知症』の母親 娘が取った行動に、絶賛の声
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※写真はイメージ

入院中の1歳子供 包帯を見ると…?「涙出た」「勇気もらえる」2025年7月20日、母親の、潮井エムコ(@m_emko)さんは、体調を崩した1歳の子供と付き添い入院をすることになりました。

小3娘が持って帰ってきた手紙 内容に「尊敬する」「先生も娘さんも素敵」ある日、Haruna Yamada(haruna.bb)さんは、小学校3年生の娘さんが、学校から持って帰ってきた、1枚の手紙を受け取りました。 先生が書いたその手紙を読んで、Yamadaさんは「感動して温かい気持ちになった」といいます。何が書いてあったのかというと…。
- 出典
- @GrimmPhil
認知症の人にとって、周囲の人の支援や協力は欠かせないもの。
Twitterに投稿された、認知症にまつわる親子のやり取りに、多くの人が心を動かされています。
認知症の母親に娘が用意したメッセージ
Twitterに一連の出来事を投稿したのは、フィリップ・グリマー(@GrimmPhil)さんという男性医師。
認知症の母親を持つ女性が行った、画期的なアイディアをネット上で紹介しました。
日中に何度も不安になって、自宅から電話をかけてくるという母親。女性は、母親のためにシンプルなホワイトボードを居間に設置しました。
続けて、いつでも母親の目に付くように、次のようなメッセージをつづったのです。
ホワイトボードに女性が書いたのは、母親が認知症により『不安に思うこと』を集め、安心させるための言葉。
メッセージを書いたホワイトボードを置くようになった結果、母親からの電話は減ったといいます。
女性の行動に対し、ネット上では「なんて素晴らしいアイディア!」「優しくて賢い娘さんだね」といったコメントが相次ぎました。
また、中には「自分も同じように認知症の家族にメッセージを残すようにしているよ」といった声も。
母親はつづられたメッセージを読むたびに、安心することでしょう。ホワイトボードに書かれたメッセージには、母親を大切に想う娘の愛がつまっています。
[文・構成/grape編集部]