デイサービスで「帰りたい」と訴える女性 ヘルパーが気づいた”タイムトラベラー”という視点
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「また社会とつながりたい」 介護がひと段落した女性が始めた、新たな『働き方』って?もし間近にライフイベントを控えていたら、そのタイミングは、再び自分の可能性や『やりたいこと』を見つけるチャンスかもしれません。

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ホームヘルパーとしての実体験を元に、介護にまつわる実録漫画を描いている、ゆるゆらりさん。
福祉施設に日帰りで通う『デイサービス』を利用する人の中には、「早く家に帰りたい」と訴える利用者が多いのだそうです。
ある時、来所してしばらくしたら、すぐ帰りたがる女性の利用者と出会い…。
『デイサービスのタイムトラベラー』
出典:ヘルパーおかん。アラフィフ専業主婦からのハローワーク。
出典:ヘルパーおかん。アラフィフ専業主婦からのハローワーク。
出典:ヘルパーおかん。アラフィフ専業主婦からのハローワーク。
出典:ヘルパーおかん。アラフィフ専業主婦からのハローワーク。
ある時は幼い子どもに、またある時は子育てをしていた若かりしころの自分に戻り、「早く帰らないといけない」と訴える利用者。
「帰りたい」という言葉の背景には、その人が懸命に生きていたころの記憶が宿っているのかもしれません。介護の現場では、こうした訴えにどう向き合うかが、スタッフにとって日々の課題になっているそうです。
その姿を見たゆるゆらりさんは「認知症の人は自在に時をかけるタイムトラベラーのようだ」と考え、次のような思いをブログにつづりました。
「タイムトラベラー」という視点が、介護する側の心を軽くする
漫画に対し、認知症の親や祖父母を持つ人たちからは、次のようなコメントが寄せられています。
・うるっときました。
・そうか、『自由になる』ととらえればいいのか。素敵な考えを教わりました。
・認知症の人がその時々で変わるのは、過去を行き来しているからなんですね。
同じ出来事でも「どう解釈するか」によって、介護する側の心の負担は変わってくるものです。ゆるゆらりさんの言葉は、そのひとつのヒントになっているのではないでしょうか。
認知症の人を介護することは、並大抵のことではありません。特に認知症の相手が近親者であった場合、「前は違ったのに…」というつらさもあるでしょう。
「認知症の人はタイムトラベラーなんだ」と思えば、少し心が軽くなりそうですね。
[文・構成/grape編集部]