視覚障がい者が迷惑と思う行動 「盲導犬の気を引こうとしないで」
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※写真はイメージ
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「やたらとサービスを受ける」 外出時の『格好』が?「二度見どころか三度見」「二度見どころか三度見」「けしからん」 外出時にやたらとサービスを受けるワケとは?
- 出典
- @SPkaeru
視覚障がい者に役立ちそうな情報などをTwitterに投稿している、広報かえるくん(@SPkaeru)さん。
盲導犬について『あるお願い』をしたところ、多くの共感を得ています。
いきなり目隠しするのと一緒
視力が極端に悪い、もしくは目の見えない視覚障がい者にとって、自分の目にも等しい存在が盲導犬です。
投稿者さんによると、盲導犬の多くは『ラブラドール』。見た目も可愛いため、すれ違う人が許可なく触ったり、気を引こうとして口笛を吹いたりすることがあるといいます。
こういった行為が「視覚障がい者にとってどれほど危険な行為なのか」を、投稿者さんは次のように指摘しています。
目の見える人で例えるなら、矯正のためにかけているメガネを他人が取り上げたり、歩いている人の目をいきなり隠したりするのと同じことです。本当にやめてください。
視覚障がい者にとって大切な目でもある盲導犬が、突然ほかのことに気を取られるのは、いきなり目隠しをされるのと同じだというのです!
投稿者さんの指摘に、多くの人が共感の声を上げました。
・盲導犬などはハーネスを付けている時はお仕事中なので、邪魔したらダメですよね。
・散歩しているペットでも突然触られたら驚くものです。せめてひと声かけるなりしてほしい。
・以前、私も盲導犬を触ってしまったことがあり、反省しています。こういった気遣いが広まってほしいですね。
盲導犬もペットもパートナーにとっては、本当に大切な存在です。
可愛いと思う気持ちはよく分かりますが、断りもなく突然接触を試みようとする行為は自重すべき。
「可愛い!」「触りたい!」という気持ちをグッとこらえて、一生懸命に働く盲導犬を温かい目で見守ってあげてくださいね。
[文・構成/grape編集部]