高島屋「あなたのカード番号を使って買い物をしようとした人がいました」 それ、詐欺です!
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※写真はイメージ

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- 出典
- 柏高島屋
手口を変え、今も横行している詐欺事件。架空請求や、オレオレ詐欺など、その手口はさまざまです。
百貨店の高島屋の柏店は、ウェブサイトを通じて、自社の名前を使った詐欺の手口が横行しているとして、注意喚起をうながしています。
この注意喚起が掲載されたのは、2022年のこと。しかし、ネット上には2023年4月現在も、同様の手口の詐欺と思われる電話を受けた報告が、散見されます。
また、高島屋の柏店だけでなく、新宿店や横浜店など、地域もさまざまです。
・高島屋百貨店店員を名乗る人から「カードの有効期限が切れています」という不審な電話がかかってきた。
・母親あてに、カードに関する話をしつつ、一人暮らしか否かを確認する電話がきたとのこと。
・怪しいと思って「知らない」と断固拒否の姿勢を見せたら、一方的に切られた。仮に本当の高島屋店員だとしたら、そんなことはしないはず。
共通するのは、高島屋の名前を出し、カードの不正利用疑いや有効期限切れを理由にあげるという、2つの点です。
例え思い当たる節があったとしても、電話で自身の詳細な情報を伝えることは避けましょう。
詐欺を働く人は、相手を焦らせ、冷静な思考を奪おうとします。
もしも電話を受けた場合、「確認します」と伝えて電話を切り、すぐに警察や高島屋に確認すれば、冷静な判断ができるようになるまでの時間もかせげるはず。
詐欺は誰もが詐欺の被害にあう可能性があるからこそ、注意の意識を常にもっておきたいものです。
[文・構成/grape編集部]