あと10年で使えなくなる!?固定電話の持続が難しくなっている事実に考えさせられる
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会社で使ってる電話、自宅にあるFAX付きの電話…使う機会が減ってきていても、便利なものですよね。
しかし今、固定電話サービスを維持する設備があと10年ほどで使えなくなることに注目が集まっています。
古くなった設備を新しく出来ない
限界を迎えるのは、電話同士をつなぐ「交換機」。
電話網の要となる交換機はすでに製造が停止されていて、現存機器の寿命は長くてもあと10年ほど。どんなに頑張っても2025年が限界なのだとか。
携帯電話やスマートフォンの普及により、固定電話を使用する人がどんどん減少している今、収支の面でも苦しい状況が続いています。
2014年にリサーチバンクが行った調査によると、20代では固定電話の導入は58%程度と利用率が低く(IP電話を除けば40%程度)、若年層に固定電話はあまり使われていない状況がわかります。
出典:リサーチバンク 固定電話に関する調査
一方で、60歳以上の98%は固定電話を導入していますが、固定電話を利用している人のうち52%は「携帯電話をより多く使う」と回答しているなど、所持していても利用している人は少ないようです。鳥取県の60代女性は
と語っていることからも、携帯電話が普及したために固定電話の必要性を特に感じていない人が増加しています。
NTTも困り顔
日本の通信事業最大手であるNTTも、この事態に頭を悩ませているようです。
NTTでは、これまでの固定電話の機能をインターネット回線を利用するIP電話に移行する計画を立てているものの、その実現に向けては解決すべき課題も多くあるのです。