アース製薬「殺虫剤やめます」 変更後の名称にネット騒然
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※写真はイメージ

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ハエや蚊、ダニやノミなどの害虫を駆除する製品を作るアース製薬が、『殺虫剤』の呼称を『虫ケア用品』に変更すると発表しました。
殺虫剤という言葉の意味にそぐわない商品が多数あることに加え、安全性が高いにも関わらずネガティブな印象を与えることが、変更の理由だそうです。
また、今後危惧される害虫による感染症を防ぐためにも、正しい認識で普及していくことが重要だとの考えも。
すでに同業他社などにも呼びかけを行っており、2020年ごろまでに売り場の表示変更を完了させたいとの考えを示しています。
変更後の名称を聞き、ネット上ではこのような意見が見受けられました。
・スキンケア、ヘアケアと一緒に、虫ケアが並ぶと違和感をおぼえる。
・殺虫剤でも特に違和感なかったのに…おかしなクレームが届いたのか。
・むしろ虫を元気にしてあげるスプレーに聞こえるんだけど。
手入れや配慮、メンテナンスや気配りなどの意味も含まれる『ケア』という言葉に対し、「使いかたを勘違いしてしまう」「本来の意味から遠ざかっている」という声も上がっています。
勘違いして、飼育している虫に吹きかけるなどの事故が起きないよう、メーカー側にはしっかりとした表記が求められそうです。
[文・構成/grape編集部]