『赤字で名前を書いちゃダメ』って、どうして?理由を知らない人は結構いた
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手紙やちょっとしたメモを書く時、こんなふうに教わったことはありませんか?
『人の名前を赤い文字で書いちゃダメ!』
「親に教わった」「学校で注意された」といった理由で、知っている人は多いことでしょう。しかし、理由まで知っている人は多くないようです。
Twitterで話題になったところ、「いけないのは知ってるけど、理由は聞いたことがない」という人が多く見られました。中には「聞いたことがない。どうして、赤字で書いちゃいけないの?」という人も…。
どうして、人の名前を赤字で書いちゃいけないの?
『赤字で書いてはいけない理由』には諸説ありますが、特に有名なものをご紹介します。
縁起が悪い
おそらく、これが一番有名な理由だと思います。筆者も昔、母にこう教えられました。
赤=血のイメージや、戦時中の赤紙、死刑執行のサインは赤…といった理由で、赤字は縁起が悪いとされています。
「あなたが嫌いだ」という意思表示
武士が果し状を書く時、朱書きしていたのだとか。絶交状や血判状でも赤字で書くため、『赤字で名前を書く=ケンカを売る』という印象があるそうです。
相手に「あなたのことが嫌いです」と受け取られてしまう可能性も…?
罪人扱いになってしまう
『罪人や囚人は、赤色で名前を書かれる』という決まりが一部の地方であったことから、広まったと言われています。
死人を指す
存命中に墓石に名前を掘る時、名前の部分を赤くする『朱入れ』というものがあります。
朱入れでは『まだ生きている』という意味ですが、そこから「墓を連想するから縁起が悪い」という印象がついたようです。
金運的に良くない
赤い文字=赤字…ということで、名前を書かれた人が赤字になってしまう。書かれた人は貧乏になると言われています。
早死にするという言い伝えが…
どこが発祥の言い伝えかはわかりませんが、『赤字で名前を書かれた人は、寿命が縮まる』というものがあるそうです。
ちなみに、血液が減るという言い伝えもあります。こちらも、『縁起が悪い』と同じく命に関係する理由なのですね。
赤色は『情熱的』『祝福』といったプラスの意味がある一方、『いけないこと』『悪いもの』『危険』というマイナスのイメージもあります。名前を書くにあたっては、マイナスのイメージが強いのかもしれません。
理由はいろいろありますが、赤字で書かれた自分の名前を見て、いい気分がしない人が多いことは確かでしょう。『決まり』というより、『相手への心遣い』と考えた方がよさそうですね。