子供は道路に飛び出してくる! 「これで分かったろ?」と妻が語った体験談が衝撃的
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- 出典
- neruxo_
はねられた後のこと
一歩間違えば、命を落としてしまったかもしれない事故。
そんな中、片足の打撲だけで済んだのは、車を運転していたおばさんがスピードをそれほど出していなかったことも関係しているのでしょう。
小学生の時の出来事とはいえ、自分の過去のあやまちを話すのは勇気がいること。そんな話を明かしてまでNeruさんが多くの人に伝えたかったことは、「子どもが車のそばを歩いている時は、いつ飛び出してきてもいいように本当に注意しないといけない」ということです。
Neruさんは、このマンガを描いたことを次のように語っています。
大人になると子どもの視点なんて忘れてしまうものなので、少しでも子どもの視点というのが分かればと思い、あの漫画を描きました。
おばさんと自分の両親がどのような話し合いをしたのか、Neruさんは覚えていないそうです。お母さんにも確認をしたのですが、覚えていませんでした。
はねられた側と、運転していた側でもめることも多い交通事故。ですが、Neruさんの家では記憶に残らないくらい穏やかに解決したのかもしれません。
ただNeruさんは、大人になって運転する側の気持ちが分かるようになり、改めてあの時のおばさんに「ごめん」と思っているとのこと。
自分の悪かったところを見つめ直して、今後の人生に生かしているようです。
事故後に友達からいわれたこと
事故当時、頭の中が真っ白になったように固まっていた子から、後日いわれた印象的な言葉がありました。
事故は、はねられた自分と車を運転していた相手だけの問題ではありません。
目撃していた人の心にも残ってしまうものだと、Neruさんは友達の言葉で気が付くことができました。
事故を起こさない、そして遭わないようにすることは、本当に大切ですね。
事故後にあった、ちょっといいこと
自分の不注意のせいだとはいえ、Neruさん自身も傷付いてしまった1人。
怖い思いや痛い思いをたくさんして、事故がトラウマになる可能性もありました。
けれど、そんな心がとても癒された、こんなおトクな出来事もあったそうです。
ケガをしていたため、特別にイケメンなお兄さんに背負ってもらえたNeruさん。いいことも悪いことも、さまざまな思い出がつまった出来事でした。
子どもの時は、誰もが不注意なところがあったはず。
Neruさんのエピソードを聞いて、きっと夫も「もしかしたら子どもが飛び出してくるかも」と想像しながら、慎重に『かもしれない運転』をしてくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]