「娘を奪った交通事故を防ぎたい」 そう願った男性に訪れた、やりきれない結末
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弁護士「禁止する法律はありません、しかし…」 意外と知らない交通違反とは本記事では、意外と知られていないサンダルでの運転について、違反になり得るケースやサンダルの種類について、解説しています。

「そんな手が!」 高速道路でICを通り過ぎてしまったら?日々、多くの車が行き交う高速道路。交通量が増えると、残念なことに事故を起こしてしまう車両もあります。中でも、重大な事故につながりやすいのは、逆走によるもの。もしも降りる予定のICを通り過ぎてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
- 出典
- NHK
2017年1月30日の午前、島根県の国道191号線で、なんともいたたまれない事故が起こりました。
登校中だった男の子1人と、ボランティアとして付き添っていた三原 董充(ただみつ)さんに飲酒運転の軽トラックが衝突。
男の子は不幸中の幸いで軽症でしたが、三原さんは頭を強く打ち、31日の朝に病院で亡くなってしまいました。
軽トラックを運転していた男性は飲酒運転を認めているそうです。
悲劇再び
三原さんは30年ほど前、当時小学2年生であった自らの次女を交通事故で亡くしています。
そのことをきっかけに、10年ほど前から三原さんは登校中の児童を見守るボランティアに力を入れていました。
NHKによると、三原さんの長女は今回の事件と、三原さんのことをこう語ったそうです。
この悲劇を知った方から、多くの同情と冥福を祈る声があがっています。
これだけ事件が取り沙汰されても、未だ無くならない飲酒運転。
運転をする一人ひとりが、誰かの命を奪う可能性があることを強く自覚し、これ以上悲劇を繰り返さないようにしなければなりません。
[文/grape編集部]