「娘を奪った交通事故を防ぎたい」 そう願った男性に訪れた、やりきれない結末

By - grape編集部  公開:  更新:

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※画像はイメージ

2017年1月30日の午前、島根県の国道191号線で、なんともいたたまれない事故が起こりました。

登校中だった男の子1人と、ボランティアとして付き添っていた三原 董充(ただみつ)さんに飲酒運転の軽トラックが衝突。

男の子は不幸中の幸いで軽症でしたが、三原さんは頭を強く打ち、31日の朝に病院で亡くなってしまいました。

軽トラックを運転していた男性は飲酒運転を認めているそうです。

悲劇再び

三原さんは30年ほど前、当時小学2年生であった自らの次女を交通事故で亡くしています。

そのことをきっかけに、10年ほど前から三原さんは登校中の児童を見守るボランティアに力を入れていました。

NHKによると、三原さんの長女は今回の事件と、三原さんのことをこう語ったそうです。

「父は娘が事故で亡くなって本当に無念だったと思う。娘を亡くした怖さがある中で孫が小学1年生になり、遠くの学校まで歩いて行くことへの不安があったと思う。

父は、二度と事故の被害者が出てほしくないという一心で活動していたし、今でもそう祈っていると思う。父の死を本当にむだにしてほしくない」

NHK ーより引用

この悲劇を知った方から、多くの同情と冥福を祈る声があがっています。

  • なんて世の中だ。やりきれない
  • 三原さんは本当に強い方だと思う
  • 近くにいた男の子が軽症ですんだことを、天国で安堵しているのでは。こんな事故、絶対に許せない
  • 天国で、娘さんと再会できていることを祈ります
  • 自分を含め、運転する人は改めて事故を起こさないよう気をつけなければ

これだけ事件が取り沙汰されても、未だ無くならない飲酒運転。

運転をする一人ひとりが、誰かの命を奪う可能性があることを強く自覚し、これ以上悲劇を繰り返さないようにしなければなりません。


[文/grape編集部]

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出典
NHK

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