「神様、助けてください」貧しい女学生が風船に手紙をつけて飛ばしたら…
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※写真はイメージ

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アメリカのジョージア州に住む18歳のマイケヒアさんは、念願の大学進学が決まり、心をおどらせていました。
しかし彼女はあることに気が付きます。学生寮での新生活を始めるために必要なものがそろっておらず、それらを買いそろえるためのお金が足りなかったのです。
困ったマイケヒアさんは、ペンと紙を手に取ります。そして神様に宛てて手紙を書き、それを風船に結び付けて天国へ向けて飛ばしたのです。
神様、助けてください。大学での生活に必要なものをお与えください。
名前と電話番号を添えたこの手紙は3個の風船と共に空高く舞い上がっていき、やがて見えなくなりました。
神様宛てに飛ばした手紙を拾った人物は
すると2日後の朝、マイケヒアさんにジェロームさんという男性から電話がかかってきます。
偶然にマイケヒアさんの手紙を拾ったというジェロームさんは、なんと教会で牧師をしている人物でした。
海外メディア『KHOU11』によると、ジェロームさんは道路に落ちていた風船を見つけ、拾い上げたのそう。
ジェロームさん:
「神様が私を呼んでこういったのです。『お前がこの手紙に応えてあげなさい』。だから、応えました」
こうして彼はマイケヒアさんが必要としていた小型冷蔵庫と布団を買って、翌日彼女の家まで届けてあげたのです。
海外メディア『41NBC』によると、マイケヒアさんさんの母親はシングルマザーで障がいをもっており、家族は経済的に豊かではないのだそう。
そのため、ジェロームさんが冷蔵庫と布団を買ってくれるといってくれた時、マイケヒアさんの家族全員が喜びのあまり涙を流したということです。
マイケヒアさん:
「神様が私の祈りに応えてくれました」
空に放った風船はどこへ飛んでいくか分かりません。誰にも見つからないような場所に落ちる可能性もあるでしょう。また拾った人が、ジェロームさんのような親切な人ではなく、手紙が捨てられる可能性もあったはずです。
とても偶然とは思えない、まるで映画のような本当の話。マイケヒアさんのいうとおり、彼女の本気の祈りが奇跡を起こしたのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]