「出産の日が妻子の命日に…」 仕事を優先したパパへ向けた言葉にハッとする
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- 出典
- @hakomine
妊娠している妻をどうサポートしたらいいのかが分からない。
赤ちゃんの抱っこの仕方やおむつの替えかたは?
育児に参加したいけれど、妊婦・出産・産後についてよく分からず戸惑ってしまうという男性は多くいます。
特に初めての妊娠ともなれば、パパママ共に「どうしたらいいのかが分からない」ということもあるでしょう。
そんなパパやママのために、妊娠・出産・産後について教えてくれる『母親教室』が、産院などで開催されていることがあります。
ジャブがすごかった
パパも学べる『母親教室』のある産院で出産をした、箱 ミネコ(@hakomine)さん。
『母親教室』のパパクラスに初めて参加したパパから、「のっけからすごいジャブを打たれて震え上がった」という話を聞いたそうです。
『母親教室』の講師から、どのような話をされたのかというと…。
出産での死亡率が下がり、出産を軽く見る人が増えました。ただ、出産の日に妻子の命を失う可能性もあります。
仕事を優先したパパが失ったものの大きさを知ってください。
出産で亡くなる妊婦は少なくなっています。しかし、それは医療技術が進歩したからであって、依然として出産の危険性が減ったわけではありません。
死亡率が下がっているから「出産は安全なもの」と思い込み、仕事を優先したパパが妻子を亡くしてしまったら…「どれほど大きなショックを受けるのかを考えてほしい」と教えられました。
楽しい雰囲気で学べると思っていたパパにとっては、とても衝撃的な『ひと言』でしょう。
ネットの声
・お産は命懸けということがもっと広まってほしいですよね。パパたちにも知ってほしいです。
・初産でも3人目でも亡くなることはあります。安全だと思ってしまうのは危険ですね。
・まだ未婚で子どももいませんが、ショックを受けています。やはり女性って偉大です。
とはいえ、どうしても出産に立ち会えないこともあります。「無理してでも出産に立ち会うように」というよりも、「出産を軽く見てはいけない」ということを講師は伝えたかったのでしょう。
かけがえのない大切な命だからこそ、そういった危険もあるということを常に意識しておくことが重要なのかもしれません。
箱 ミネコさんは『危機管理』を題材に漫画も描かれています。こちらもぜひ、参考にしてみてくださいね!
[文・構成/grape編集部]