「不在票がTwitterに投稿されたせいだ」 送り状に書かれた文字に絶句
公開: 更新:


今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

スリッパがない時どうする? 消防士のやり方に「勉強になった」「やってみます」2025年3月16日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局(以下、消防局)は、Instagramアカウントで災害時に役立つ簡易スリッパの作り方を、紹介しました。
利用者が増えている、ネット通販。それだけに、トラブルも増加しています。
ネット上には「こんなことがあった」と通販にまつわる出来事が投稿されるようになりました。
てんとうむし(@delta_we1982)さんは、通販を利用した時、「ネット上で話題になったせいだ」と思われる荷物を受け取ったのだそうです。
「こんなコメント初めて見た」とてんとうむしさんがTwitterに投稿した送り状の写真が、こちらです。
「玄関先放置厳禁!」の文字。
いたって当たり前のことがわざわざ書かれたのには、過去にトラブルがあったと予想ができます。
再配達の手間を惜しんで、荷物を放置してしまう配達員はごく一部でしょう。
多くの配達員が、不在票を書き、荷物を持ち帰り、再配達に応じる…決められたシステム通りに仕事をこなしているにもかかわらず、一部の心ない人のせいで今回のような注意書きが書かれるのは悲しいことです。
その背景には、配達業務にたずさわる人たちが、荷物の増加によって激務を強いられている現状もあるのかもしれません。
注文時に受取日時の指定ができる場合は確実に受け取れる日を設定したり、再配達を依頼した際は指定時間に必ず在宅したりなど、利用者側もできる努力をしたいですね。
[文・構成/grape編集部]