JR東日本の決断に「素晴らしい」 台風24号に伴い異例の発表
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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- 出典
- JR東日本
2018年9月29日、沖縄で猛威をふるった台風24号が北上し、30日には速度を上げて西日本から東日本に接近し上陸するおそれがあります。
それに伴い、JR東日本は首都圏エリアの各線区は、9月30日の夕方以降、順次列車の運転を終日見合わせることを発表しました。
出典:JR東日本スクリーンショットより
こうした事前の運休は過去にもあり、2014年10月に台風19号が本土に接近した際には、JR西日本が乗客の安全を最優先し、全面的な運休に踏み切りました。
その際、JR西日本の決断を「画期的な取り組み」と指示する声が上がっていた一方、私鉄は動いていたため疑問の声が上がっていたのも事実。
しかし、何かあってからでは遅すぎます。台風24号がどれほど危険かは、ここ数日の報道で多くの人が理解しているはずです。
また、今回JR東日本が事前に運休を発表するほど危険な状況になる可能性があるということなのです。今回の発表に対しても「早めの判断が素晴らしい」との声が見受けられました。
首都圏エリアにおける台風24号のピークは30日夜といわれていますが、その前から十分な対策をとるよう心がけましょう。
なお、JR東日本が発表している運行状況は公式ウェブサイトから確認できます。線によっては、16時ごろからの運転見合わせを発表しています。
JR東日本:運行情報
[文・構成/grape編集部]