JR東日本の決断に「素晴らしい」 台風24号に伴い異例の発表
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※写真はイメージ

JRの発表に「素晴らしい取り組み!」「広まってほしい」 駅員を守る行動に称賛の声JRが利用者と駅員を守るための取り組みを発表。内容に、接客業経験者からも絶賛の声!

『大型で非常に強い』台風14号が接近中!避難の際、準備するものは?2022年9月16日、<b>大型で非常に強い</b>台風14号が日本に向けて接近中。同月17~20日頃にかけて、日本に上陸するとみられています。産経ニュースによると、谷公一防災担当大臣は関係省庁の災害警戒会議で「台風の接近が予想される地域では、3連休は不要不急の外出を控えてほしい」と呼びかけているとのこと。台風14号は、非常に強い勢力を保つ上、動きが遅いと予想されることから、長時間にわたって暴風雨となるおそれがあり、厳重な警戒が必要です
- 出典
- JR東日本
2018年9月29日、沖縄で猛威をふるった台風24号が北上し、30日には速度を上げて西日本から東日本に接近し上陸するおそれがあります。
それに伴い、JR東日本は首都圏エリアの各線区は、9月30日の夕方以降、順次列車の運転を終日見合わせることを発表しました。
出典:JR東日本スクリーンショットより
こうした事前の運休は過去にもあり、2014年10月に台風19号が本土に接近した際には、JR西日本が乗客の安全を最優先し、全面的な運休に踏み切りました。
その際、JR西日本の決断を「画期的な取り組み」と指示する声が上がっていた一方、私鉄は動いていたため疑問の声が上がっていたのも事実。
しかし、何かあってからでは遅すぎます。台風24号がどれほど危険かは、ここ数日の報道で多くの人が理解しているはずです。
また、今回JR東日本が事前に運休を発表するほど危険な状況になる可能性があるということなのです。今回の発表に対しても「早めの判断が素晴らしい」との声が見受けられました。
首都圏エリアにおける台風24号のピークは30日夜といわれていますが、その前から十分な対策をとるよう心がけましょう。
なお、JR東日本が発表している運行状況は公式ウェブサイトから確認できます。線によっては、16時ごろからの運転見合わせを発表しています。
JR東日本:運行情報
[文・構成/grape編集部]