日本でも活躍したラグビー選手が事故で他界…死の間際にとった勇敢な行動に賛美の声
公開: 更新:

出典:Facebook

夏に増える『エアコンの発火事故』 その予兆に「気を付ける」「我が家のやばいかも…」地域によっては40℃を超すこともある、日本の猛暑。夏を乗り切るには、エアコンが必要不可欠といえます。 今や、各家庭に1台はあるのが当たり前。ライフスタイルによっては、夏は常に稼働させている家もあるでしょう。 生活に欠かせ...

弁護士「禁止する法律はありません、しかし…」 意外と知らない交通違反とは本記事では、意外と知られていないサンダルでの運転について、違反になり得るケースやサンダルの種類について、解説しています。
ラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)のキャプテンをつとめ、ジャパンラグビートップリーグ所属のチーム、ヤマハ発動機ジュビロでも活躍したジェリー・コリンズさんが、2015年6月5日、南フランスで交通事故に遭遇し、亡くなりました。
6月17日に行われたジェリーさんの葬儀で、衝撃の真実が明らかになりました。
同じく元オールブラックスの選手で、ジェリーさんと深い親交があったクリス・マソイさんが、亡がらとなったジェリーさんに向かい、こう語りかけました。
事故の直前、ジェリーさんは、パートナーのアラーナさんと、娘のアイラちゃんと高速道路を走行していました。一時、点検のために道路わきに車を止め、再度本線に入る際に、バスと衝突してしまいました。
ジェリーさんの車は10メートルほど飛ばされ、ジェリーさんとアラーナさんは、残念ながらその衝撃で亡くなってしまいました。しかし、生後11か月のアイラちゃんは、奇跡的に命をとりとめました。実は事故の瞬間、一緒に後部座席に座っていたジェリーさんがアイラちゃんを抱え込み、衝撃から守ったのです。
6月21日時点では、娘のアイラちゃんは安定しているものの、予断は許さない状況だそうです。ニュージーランドではアイラちゃんのための寄付活動が行われ、6月17日の時点ですでに40,000ドル以上の寄付金を集めたそうです。葬儀には、ラグビー界を支えてきたジェリーさんの死を惜しむ多くの方が詰めかけました。
最後の最後まで、大事なものを守ったジェリーさん。アイラちゃんが無事に退院できることを心からお祈りいたします。
出典:Facebook