被害の凄まじさが伝わる… 『トヨタ車』の写真が起こした優しさの連鎖
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- Allyn Pierce
「このトラックが、私の命を救ってくれました」
そうコメントを付けて投稿された1枚の写真が、全米で話題を呼んでいます。
2018年11月に発生したアメリカ、カリフォルニア州北部の山火事。
カリフォルニア州史上最悪の犠牲者を出すなど、深刻な被害をもたらしました。
写真の車は、危険な状況の中、地域住民を助けるために奔走した看護師のアリン・ピアースさんの愛車。車体は黒く焼き焦げ、所どころ熱により溶けてしまっているのが分かります。
ピアースさんは、このトヨタのトラックに乗り込み安全な場所まで避難し、さらには周囲の人を2度も助けることができたと語っています。
しかし一歩間違えれば、そのままピアースさんは帰らぬ人になっていたかもしれない救助活動。
車の損傷具合を見れば、ピアースさんがいかに危険な状況の中で救助活動を行っていたかが伝わります。
ピアースさんは、火災の悲惨さを報告すると共に自分と周囲の人を救ってくれた愛車についてコメントしています。
ピアースさんの勇敢な行動は話題を呼び、投稿は瞬く間に拡散されました。するとアメリカのトヨタから、ピアースさんに向けてこんなメッセージが寄せられたといいます。
看護師として多くの人の命を救っているピアースさんにとって、救助活動は当たり前の行動だったかもしれません。
それでも危険を顧みず救助に向かったピアースさんの行いは称賛に値します。
[文・構成/grape編集部]