毎朝大好きな飼い主のためにギフトを届ける猫 愛猫の優しさにほっこり By - grape編集部 公開:2018-12-09 更新:2018-12-09 猫 Share Post LINE はてな コメント 出典:mostlyjustpicturesofmycats 「大切な人を喜ばせるためにプレゼントを贈りたい」 好きな人がいたら、そう感じるのは自然なこと。そしてそれは動物にとっても同じようです。 猫のバルーは飼い主のベンさんのことが大好き。そんなバルーはベンさんのためにあることを始めます。 バルーは毎朝庭へ出てネズミや小鳥などを捕まえてきては、ベンさんにプレゼントするようになったのです。 View this post on Instagram Ben & Catさん(@mostlyjustpicturesofmycats)がシェアした投稿 – 2018年 1月月11日午前4時42分PST ウェブメディア『The Dodo』によると、バルーは狩りの上手な仕方を知っているらしく、捕らえた獲物はいつもほぼ無傷なのだとか。 そのためベンさんは家の中を逃げ回る元気なネズミや小鳥を捕まえて、庭に逃がすことが日課になってしまいます。 ベンさんいわく、バルーが獲物を捕ってくる理由は「僕の朝食用なのか、単なる贈り物なのか分からない」といいます。 ただベンさんが毎回、彼女の『ギフト』を庭に逃がす様子を見て、バルーは困惑して悲しそうな表情を浮かべるのだそう。 そんなバルーに対して、ベンさんも申し訳ないな…と感じていたそうです。 View this post on Instagram Ben & Catさん(@mostlyjustpicturesofmycats)がシェアした投稿 – 2018年 1月月23日午前2時13分PST 生きた獲物の代わりに愛猫が持ってきたものは そんなやりとりが数か月続いた後、バルーはようやくベンさんが生きた動物の贈り物を喜んでいないことに気が付きます。そして彼女は別のものを取ってくるようになったのです。 バルーがベンさんにプレゼントするようになったのは…『大きな葉っぱ』。 View this post on Instagram Ben & Catさん(@mostlyjustpicturesofmycats)がシェアした投稿 – 2018年 1月月17日午後4時40分PST それ以来、バルーは毎朝庭に出て、1番大きくて美しい葉っぱをベンさんに届けるようになりました。 ベンさん:「毎朝生きたネズミじゃなくなってホッとしました。いまではバルーが持ってきた葉っぱを喜んで受け取り、僕の胸の上に座っている彼女としばしの間遊んであげています。 彼女が僕のために毎朝葉っぱを探してくれていると思うと、心が温かくなります」 The Dodo ーより引用(和訳) View this post on Instagram Ben & Catさん(@mostlyjustpicturesofmycats)がシェアした投稿 – 2017年12月月21日午後3時07分PST その後、ベンさんとバルーは狩りに向かない家に引っ越したのだそう。するとバルーは贈り物を取ってくる代わりに、毎朝ベンさんのベッドで彼に寄り添うようになったといいます。 大好きな飼い主さんを喜ばせたくて、毎朝プレゼントを贈り続けたバルー。なんて愛情にあふれた優しい猫なのでしょう。 ベンさんは贈り物がなくても、バルーが彼を癒してくれることだけで何より幸せを感じているといいます。これからもベンさんとバルーがずっと一緒に穏やかに過ごしていけるといいですね。 [文・構成/grape編集部] マラソン大会でハプニング ランナーと一緒に走っているのは?「大笑いした」しれっと一緒に走ってる! マラソン大会に飛び入り参加した『ランナー』が? 口でくわえてるのは? 猫の写真に『6万いいね』写真家の沖昌之(@okirakuoki)さんが、Xに投稿した猫の写真が、6万件以上の『いいね』を集め、話題になっています。あるものおかげで、猫はかなりご機嫌なのだとか。 出典 The Dodo/mostlyjustpicturesofmycats Share Post LINE はてな コメント
「大切な人を喜ばせるためにプレゼントを贈りたい」
好きな人がいたら、そう感じるのは自然なこと。そしてそれは動物にとっても同じようです。
猫のバルーは飼い主のベンさんのことが大好き。そんなバルーはベンさんのためにあることを始めます。
バルーは毎朝庭へ出てネズミや小鳥などを捕まえてきては、ベンさんにプレゼントするようになったのです。
ウェブメディア『The Dodo』によると、バルーは狩りの上手な仕方を知っているらしく、捕らえた獲物はいつもほぼ無傷なのだとか。
そのためベンさんは家の中を逃げ回る元気なネズミや小鳥を捕まえて、庭に逃がすことが日課になってしまいます。
ベンさんいわく、バルーが獲物を捕ってくる理由は「僕の朝食用なのか、単なる贈り物なのか分からない」といいます。
ただベンさんが毎回、彼女の『ギフト』を庭に逃がす様子を見て、バルーは困惑して悲しそうな表情を浮かべるのだそう。
そんなバルーに対して、ベンさんも申し訳ないな…と感じていたそうです。
生きた獲物の代わりに愛猫が持ってきたものは
そんなやりとりが数か月続いた後、バルーはようやくベンさんが生きた動物の贈り物を喜んでいないことに気が付きます。そして彼女は別のものを取ってくるようになったのです。
バルーがベンさんにプレゼントするようになったのは…『大きな葉っぱ』。
それ以来、バルーは毎朝庭に出て、1番大きくて美しい葉っぱをベンさんに届けるようになりました。
その後、ベンさんとバルーは狩りに向かない家に引っ越したのだそう。するとバルーは贈り物を取ってくる代わりに、毎朝ベンさんのベッドで彼に寄り添うようになったといいます。
大好きな飼い主さんを喜ばせたくて、毎朝プレゼントを贈り続けたバルー。なんて愛情にあふれた優しい猫なのでしょう。
ベンさんは贈り物がなくても、バルーが彼を癒してくれることだけで何より幸せを感じているといいます。これからもベンさんとバルーがずっと一緒に穏やかに過ごしていけるといいですね。
[文・構成/grape編集部]