『画竜点睛を欠く』ということわざを伝えたら 「日本人ってそんなに…」
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※写真はイメージ

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- 出典
- @makimuuuuuu
タレントの牧村朝子さんが、「1番大事なものが抜けていること」を各国でどのように表現するのかを友人と話している時のこと。
ドイツでは「クリスマスに雪がない」といい、フランスでは「食事の時にチーズがない」と表現していることを聞いたそうです。
牧村さんは日本の場合はどのように表現するのかを考え、このように伝えます。
日本では、絵に描いたドラゴンに黒目を書き忘れることを指す『画竜点睛を欠く』だよ。
画竜点睛を欠くとは、「肝心な最後の仕上げをしていないため、完成していない状態」を表す、中国の故事を元に作られたことわざ。
日本ではわりと一般的な言葉ですが、それを聞いた人からは予想外な意見が返ってきました。
え!?日常生活でそんなにドラゴンを描くことある?
確かに!ほとんどの人は、一生ドラゴンを描くことはないでしょう。
話し相手は、もっと身近な状況を表す言葉が聞きたかったようです。
牧村さんの投稿を見て、コメント欄には「大事なものが抜けいている状態」を表す創作の言葉が、多数寄せられていました。
・一定の年代なら「クリープのないコーヒー」かな。
・イチゴの乗っていないショートケーキ。
・「ジャンプ力のないマリオ」とか、「食欲のないカービィ」は?
・「寿司を食べようとしたら醤油がない」という状態。
日本独特の言葉で、誰しもが経験することで例えるとしたら、どのように表現するのが1番分かりやすいか…正解が気になりますね。
[文・構成/grape編集部]