阪神・淡路大震災から24年… ネット上のコメントに考えさせられる By - grape編集部 公開:2019-01-17 更新:2019-01-18 阪神・淡路大震災震災 Share Post LINE はてな コメント ※写真は2018年の追悼式のもの 2019年1月17日、6千434人の犠牲者を出した『阪神・淡路大震災』から24年が経ちました。 神戸の街では今年も追悼行事が行われ、地震が起きた午前5時46分に、遺族などが犠牲者へ黙祷を捧げました。 1月17日、ネット上には阪神・淡路大震災に関するツイートであふれていました。 「ボランティア元年」の日 阪神・淡路大震災から今日で24年。あの時の教訓を忘れてはいけません。この年は、学生を中心にボランティア活動が活発化したことから「ボランティア元年」と言われています。防災とボランティアの日である今日をきっかけに、災害への構えやボランティア活動への認識を深めていきたいものです。— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 16, 2019 「今のあなたと、あなたの大切な人のために、」 阪神・淡路大震災からまもなく24年。記憶の風化といわれます。震災を、過去の、もはや終わった歴史として眺めるのではなくて、いつかどこかで再び起きる未来の災禍としても考えてみませんか。24年前の大切だった人を追悼するとともに、今のあなたと、あなたの大切な人のために、次の災害への備えを pic.twitter.com/uoMkieLgpY— 神戸市広報課 (@kobekoho) January 16, 2019 震災は、一瞬で『日常』を破壊する 阪神淡路大震災から24年。自分たちの日常はなんて脆いものの上に成り立っているんだ、今まで当然のようにあったものが一瞬で破壊されてしまうものなんだと強く思いました。長らくブルーシートが無くなる事はなく、復興の難しさも感じました。それでも生きていくしかないのです。おはようございます。— 小池一夫 (@koikekazuo) January 17, 2019 「うわべは綺麗な質感を得ているが…」 阪神淡路大震災から24年が経った。従兄弟の長男も生きていれば50歳の年。8時間瓦礫の下から声を出し続けた。どんな思いで事切れたのか、考えると全身がざわつく。そして神戸の街は完全に復興する事なく、うわべは綺麗な質感を得たが後遺症は抱えたまま。多くのかけがえのない命を拐って行った。黙禱。— 松尾 貴史 (@Kitsch_Matsuo) January 16, 2019 阪神・淡路大震災で痛感したこと あれから24年、決して癒えることの無い悲しみ。あの頃私は大学一年で、登校するなり休校が知らされ、崩れた街の映像に言葉を失い、そして人々が手を合わせる姿に心を痛めた。多くを一瞬で失うこともあるんだって知って、今を悔いなく生きることの大切さを痛感した。平成7年1月17日 阪神淡路大震災— フィフィ (@FIFI_Egypt) January 16, 2019 「助け合っていきましょう」 おはようございます今日誕生日をむかえた方おめでとうございます、ハッピバースディ~おめでとう~。今日は阪神大震災がおきた日です、僕とこも家が潰れ大変でした、でも沢山の方に助けてもらい何とかここまで来ました、何がおこるか分かりません、助け合って行きましよう。— kanpei (@kanpeitter) January 16, 2019 阪神・淡路大震災が起きたのは、1995年のこと。当時を知らない若者も増えてきています。 もう24年、まだ24年…どんなに年月が経とうとも、震災で大切な人を失った心の傷は癒えません。遺族の中には、記憶の風化を危惧する声も…。 私たちは、あの震災で何を失い何を得たのかでしょうか。当事者の気持ちを、次の世代に繋いでいくことが今後大切になってきます。 [文・構成/grape編集部] 出典 @MPD_bousai/@kobekoho/@koikekazuo/@Kitsch_Matsuo/@FIFI_Egypt/@kanpeitter/震災24年、「生」の文字に市民ら祈り Share Post LINE はてな コメント
2019年1月17日、6千434人の犠牲者を出した『阪神・淡路大震災』から24年が経ちました。
神戸の街では今年も追悼行事が行われ、地震が起きた午前5時46分に、遺族などが犠牲者へ黙祷を捧げました。
1月17日、ネット上には阪神・淡路大震災に関するツイートであふれていました。
「ボランティア元年」の日
「今のあなたと、あなたの大切な人のために、」
震災は、一瞬で『日常』を破壊する
「うわべは綺麗な質感を得ているが…」
阪神・淡路大震災で痛感したこと
「助け合っていきましょう」
阪神・淡路大震災が起きたのは、1995年のこと。当時を知らない若者も増えてきています。
もう24年、まだ24年…どんなに年月が経とうとも、震災で大切な人を失った心の傷は癒えません。遺族の中には、記憶の風化を危惧する声も…。
私たちは、あの震災で何を失い何を得たのかでしょうか。当事者の気持ちを、次の世代に繋いでいくことが今後大切になってきます。
[文・構成/grape編集部]