池江璃花子が率直な気持ちをつづる 「どうしても伝えたいことがあって…」
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池江璃花子に「五輪を辞退して」の声 加藤浩次の『コメント』が、ごもっとも競泳の池江璃花子選手が告白した、SNSに寄せられる「出場を辞退して」といった声。情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、加藤浩次さんが意見を述べました。

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2019年2月12日、数々の日本記録を持つ競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手が、白血病と診断されたことをTwitterで報告。
2020年の東京オリンピックでの活躍が期待されていたこともあり、多くの人々に衝撃を与えました。
競泳の池江璃花子が『白血病』を告白 「いまだに信じられず混乱している状況です」
同月13日に池江選手がTwitterを更新し、『率直な気持ち』をつづりました。
池江璃花子「いまの私の率直な気持ちです」
骨髄で血液が作られる際に異常な細胞が増殖する、血液のがんともいえる白血病。
日本骨髄バンクのウェブサイトによると、白血病などの病気によって正常な造血が行われなくなった患者には、骨髄バンクに登録した健康な人の造血細胞と入れ替える治療を行うようです。
白血病に池江選手がかかったと知り、骨髄バンクにドナー登録をする人が増えているというのです。
池江選手に骨髄の移植が必要になるかはまだ分かっていません。
しかし、池江選手の白血病の公表をきっかけに、骨髄バンクのドナー登録者数が急増しているようです。
池江選手のTwitterには、多くの応援メッセージが寄せられていました。
・治療が始まるとついらことも出てくると思います。心から応援しています!
・私もドナー登録に行ったら、登録者が激増していると聞きました。みんながエールを送っているんだなと思います。
・笑顔で戻ってくる日を待っています。
・病気に負けないで、頑張ってください!
・池江選手なら乗り越えられます!大丈夫。
骨髄移植する際に、移植できる確率は兄弟姉妹間でも1/4といわれています。他人となると非常に低い確率まで下がってしまいます。
たくさんのドナーがいることで、池江選手だけでなく白血病に苦しむ患者の命を救う確率が上がるのです。
しかし、ドナー登録を行うには18歳以上54歳以下で、体重が男性であれば45kg以上、女性は40kg以上など、さまざまな条件があります。また、骨髄の提供をするにはドナー側も数回の検査、数日間の入院、術後の痛みなどのリスクも伴います。
骨髄バンクのドナーとなったら、会社を休める制度などが必要になってくるでしょう。
これを機会に骨髄バンクへのドナー登録を考えている人は、『日本骨髄バンク』を参考にしてみてください。
日本骨髄バンク
[文・構成/grape編集部]