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「こんな手口知らなかった」 わずか数秒で車を盗む方法に「これは対策しないと!」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2019年2月15日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、車の窃盗に関する新しい手口が紹介されました。

他人事では済まされない手口に、ネット上でも驚く声が上がっています。

リレーアタックでわずか数秒

最近の車で多く採用されているスマートキー。

スマートキーとは、キーを身につけた状態で車に近付くと、自動でドアロック解除ができるほか、エンジンの始動もできる便利なカギです。

※写真はイメージ

しかし、その反応範囲は狭く、車から半径1mほどの範囲に出ている『リクエスト信号』といわれる電波をスマートキーがキャッチして初めて作動します。

そのため、車のそばにカギを持っていかないとロックを解除することはできません。

同番組で紹介した『リレーアタック』という窃盗の手口では、車から離れた家の中にあるスマートキーの電波を使い、わずか数秒で外の車を盗むことが可能だといいます。

車の近くにいる犯人が、車からの『リクエスト信号』を特殊な装置を使って受信し、増幅させて別の犯人に送ります。

別の犯人は、アンテナのようなもので(車の持ち主の)家の中にあるスマートキーに『リクエスト信号』を中継。

家の中のスマートキーは「近くに車がある」と誤って判断し、応答の電波を出してしまいます。

その電波を再びキャッチし、増幅させ、車の近くの犯人に中継することでロックを解除。

エンジンが始動され、盗まれてしまうというのです。

スッキリ ーより引用

複数の犯人が電波をリレーすることから『リレーアタック』と呼ばれるようになった手口。

ひと昔前のカギをこじ開けるよう方法とは違うので、防犯アラームが鳴ることもないといいます。

また、番組のインタビューに答えた自動車評論家の国沢光弘さんは、このように語ります。

スマートキーの車は、ほぼリレーアタックでしか盗めないと考えていいと思います。

(盗難車は)新しい車が中心と考えると大半がスマートキーなので、半分くらいはリレーアタックだという気がします。

スッキリ ーより引用

ドイツの自動車連盟が行った実験では、12社以上の車20台以上でテストを行った結果、リレーアタックですべての車のドアがわずか数秒で開いたのだそうです。

リレーアタックを防ぐには

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出典
スッキリ

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