「いい風潮!」「もっと広まれ」スシローに続き、木曽路も全国169店舗で一斉休業
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流しそうめんで食中毒892人 原因に「怖すぎる…」「盲点だった」2023年8月、石川県河北郡津幡町にある飲食店『大滝流しそうめん』で食中毒が発生。食事をした人たちが相次いで腹痛などの症状を訴え、最終的な患者数が892人にのぼったことが分かりました。
リーズナブルにしゃぶしゃぶを味わえる飲食店『木曽路』を運営する、株式会社 木曽路が2019年2月19日に「5月7日と8日の2日間、一斉休業する」と発表しました。
木曽路グループでは、同じく飲食店の『素材屋』『鈴のれん』『とりかく』などを運営しており、ネットでは早くも話題になっています。
働き方改革の一環として一斉休業を決断
「店舗一斉休業のおしらせ」というリリースを公式ウェブサイトに掲載した、株式会社 木曽路。
『株式会社 木曽路』スクリーンショットより
GW直後の2019年5月7日と8日の2日間、全国169店舗を一斉休業する理由は『働き方改革』の一環だといいます。
『スシロー』は一斉休業を継続
2019年2月5日と6日の2日間、一部店舗を除く約500店舗を一斉休業した回転寿司の『スシロー』も、その理由は働き方改革。
企業にとって利益が大切であることはいうまでもありませんが、一方で従業員の働きかたも重要です。
利用者からも好意的に受け止められた『スシロー』の全国一斉休業。従業員からの評判もよく、取り組みを継続するといいます。
年中無休で、夜遅くまで営業している飲食店は、利用者にとってはありがたい存在です。
しかし、当然のことながら、そこには働いている従業員がいます。ただでさえ不規則で、繁忙期には連勤も多いといわれる飲食店業界。
質の高い料理やサービスを提供するためには、従業員の働きかたをよりよいものにしていくことが大切なのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]