月の『色』を強調した結果? 言葉を失った…
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かわいらしい2匹の“ウサギ”の横に? まん丸ビジュアルの正体に「躍動感がすごい」「見入ってしまった…」2025年9月8日未明、約3年ぶりの皆既月食が全国各地で観測されました。おにぎり劇場(@mZHtgivNQr33RCL)さんは、月をモチーフにしたおにぎりを作って、同日を楽しんだようです。

【天体】皆既月食דネギ”みたいな流星 奇跡の1枚に「シュールで笑った」「最高すぎる!」山梨県を訪れ、皆既月食を見ながら写真を撮っていた、やさもさ(@yasa_mosa)さん。皆既月食と富士山を収めた写真をXに投稿すると、大きな反響が上がりました。美しい月と壮大な山の共演に加えて、もう1つ写り込んだ存在に注目が集まったようです。
月を思い浮かべた時、月の色を「モノクロ」もしくは「黄色」と答える人が大半かと思います。
しかし、月は「色彩が豊かである」ともいわれています。
事実、月の表面を覆うチタンをはじめとした鉱物に太陽の光が当たると、わずかですが白や黒以外の色を見ることができます。
写真家のアンドリュー・マッカーシーさんは、自身が撮影したスーパームーンの写真を独自に解析。
表面の色の違いを強調した写真を公開したところ、一般的によく知られる月とは別物に思える美しい姿に、驚きの声が上がりました。
なぜこうした色の違いが生まれるのかについて、アンドリューさんはこのように説明しています。
まるで宝石のような姿に、写真を見た人からは絶賛と驚きの声が相次いで寄せられています。
・壁紙に欲しい美しさ。
・以前、何かのTV番組で、普通よりも色が多く見える人は、月の色を「白、青、オレンジ、黒」といっていました。その人の目には、こういう月が映っていたのかもしれませんね。
・もはやアート作品!
アンドリュー・マッカーシーさんの写真は、画像編集ソフトを使い、色を強調した写真のため、実際の月はほぼモノクロといってもいいでしょう。
しかし「月が色彩豊かである」と知っていると、見慣れたはずの夜空の月も、不思議と特別に見えてきますね。
[文・構成/grape編集部]