祖母の三回忌でお坊さんが語った「遺族が本当に求めているもの」

By - grape編集部  公開:  更新:

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大切な人を亡くした時、遺された多くの人たちは深い悲しみに沈んでしまいます。「時間が心の痛みを癒してくれる」という意見もありますが、何もせずにジッと待つ以外の方法はないのでしょうか。

祖母を亡くした大塚みちこ(@mt_mitty)さんが、3回忌の時に聞いたある僧侶の言葉をご紹介します。

人が亡くなった時に、親族が一番欲しいものは何か

大塚さんが祖母の三回忌に参列した際、お坊さんが語ったのは「遺族が本当に求めているもの」についての話でした。法要の場で語られたその言葉は、参列者の心に静かに届くものでした。

「故人の記憶を書き残す」という提案

「『家族以外の人の記憶に残った故人の姿』を知ることが、遺族の心を癒すことにつながる」と語った僧侶。葬儀の際にはノートを用意し、弔問客に故人との思い出を自由に書き残してもらうことを提案しました。

葬儀当日、遺族は受付や挨拶など多くの対応に追われ、弔問客ひとりひとりとゆっくり言葉を交わす時間はほとんど取れません。ノートに書き残された思い出は、葬儀が落ち着いた後でも何度でも読み返せるものです。

葬儀で忙しかった親族も見ることができ、また子どもの代へと故人の思い出を引き継いでいくこともできる方法です。

故人を直接知らない世代にとっても、そのノートは「どんな人だったのか」を知る手がかりになるでしょう。家族の歴史として残っていくという点でも、意味のある記録といえます。

読者から寄せられた声

漫画を読んだ読者からは「通夜の前にこのエピソードを知ることができてよかった」「私も父の葬儀でノートを置いておけばよかった。本当に忙しかったから…」「誰かの葬儀に行ったら、たくさん思い出を語ろうと思った」などのコメントが寄せられています。

実際に葬儀を経験した人からの「あの時こうしておけばよかった」という声は、この提案が多くの人の実感に重なるものだということを示しています。

「人は、人との関わり合いを感じることで心が安らぐ」

もし弔問する側になった時にはこの言葉を思い出し、故人のエピソードを遺族に届けたいですね。

『私はいつか今日のことを思い出す』発売中

大塚さんは、祖母に関するエッセイをまとめた『私はいつか今日のことを思い出す』を電子書籍で配信中。

柔らかい絵柄で描かれる数々のエピソードに、心癒されてみてはいかがでしょうか。

また、ぶんか社の4コマコミック雑誌『主任がゆく!スペシャル』にて、ゆるくてほっこりできる寺子屋漫画『それいけ!せっぷく丸』を連載しています。大塚さんの作品が気になる人は、こちらも併せてご覧ください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@mt_mitty

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