妻は休日も7時半に起きてほしい? つらい日々に終止符を打った『打開策』とは
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お盆最終日、亡き妻を思い送り火を焚くと… 最後のコマに「感動して鳥肌が立った」お盆シーズンの風物詩である、送り火。お盆の最終日に、あの世へと戻る先祖の霊を見送るため、玄関先や庭などで焚かれる火のことを指します。漫画家の羊の目。(@odorukodomo8910)さんは、そんな送り火にまつわる創作漫画を描いてXで投稿し、話題を集めました。

伸びたラーメンを食べた夫 作った妻にいった『ひと言』が…「泣いた」7歳と0歳の娘さんを育てている、西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さん。夫婦でラーメンをたべようとした時のエピソードをご紹介します。
貧血のような状態でしんどさを感じながらも、外出しようと身支度をするただっちさん。
一方、朝から活動的な夫は元気があふれています!
休日といっても、ただっちさんには家事や在宅ワークなどの作業があります。
短い睡眠時間で体力を回復することもできず、憂うつな気分を抱えたまま休日を過ごすことになってしまいました。
頭がスッキリとせず、会話も耳に入りません。
夫はただっちさんの状態を知ってか知らずか、朝に活動する『朝活』のよさをアピール!
『朝活』が夫に合った生活スタイルであることは理解できるのですが、ただっちさんは夫の言葉に反応できませんでした。
「そうだね!っていうことが生理的にイヤだ。だって…」
ただっちさんは、その後3週間ほどは夫に合わせた休日を過ごしました。
しかし、疲労がたまっていき、時には夫からの外出の誘いを断ることも。
次第に夫の機嫌が悪くなり、ケンカすることが増えてしまったといいます。
ある時、ただっちさんが「私が寝ていても、朝から好きなことをすればいいじゃん」「夫婦だからって毎週朝から一緒に行動する必要はないと思うんだけど!」と反発。すると、夫の口から『解決の糸口』が飛び出しました。
夫は、休日にただっちさんと出かける以外の趣味を見つけられずにいたのです。
この発言から、ただっちさんは夫の熱中できる趣味を探そうと行動を開始。いろいろなものを勧めるようになります。
どれも夫の好みには合わなかったのですが、ある日のこと。
結婚後に、夫の体重が増えたことをポジティブにとらえた発言を、ただっちさんがすると…。
脂肪を落として筋肉をつける楽しさを知った夫は、休日の午前中はジムへ通うように。午後からは起床したただっちさんと出かけ、夫婦そろって休日を楽しめるようになったのです。
毎日夫の筋肉をチェックさせられるのは面倒なものの、『夫の趣味の発見』でようやく家庭に平和が訪れたのでした。
読者からは、さまざまなコメントが寄せられました。
・夫婦一緒に楽しめる趣味があることも大切ですが、それぞれで楽しめる趣味を持つことも同じように重要。
・正しいかどうか、合理的かどうかだけで判断してはなりませんね。
・朝が弱いから、「朝活なんて無理だよ!」と共感しながら読みました。解決してよかった!
生活スタイルが異なる場合、どちらかに合わせればもう1人がつらい思いをしてしまいます。
夫婦で妥協案を探すことも方法の1つ。ですが、妥協する前にほかの解決策を模索するのも大切ですね。
[文・構成/grape編集部]