巣と間違えられた…? 通勤中のハプニングに驚き
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家の軒下などに巣を作り、子育てをするツバメ。
巣にヒナがひしめき合っている姿を見かけると、微笑ましい気持ちになる人もいるでしょう。
私の家の最寄り駅にもツバメの巣があり、例年春先から初夏にかけて可愛いヒナを見ることができるため、通勤時のちょっとした癒しになっています。
通勤中、頭の上にとまったのは…
7月中旬のある日、朝いつものように出勤のため駅の階段を下りたところ、何かが頭の上に落ちてきました。
虫が飛んできたのかと思って焦り、手で触って確認してみると、なにやらフワっとした感触が…。
頭に乗っていたのは、なんとツバメの子ども。
どうやら子ツバメは巣立ちをしたばかりのようでした。驚いて近くにいた駅員さんに対応をたずねたところ「放っておいてください」とのこと。
その場で調べてみたところ『日本野鳥の会』のウェブサイトに、次のような対応策が書いてありました。
・巣立ち直後のヒナは、上手く飛べずに落ちるものもいる。親鳥はヒナが近くにいると、警戒する場合もあるので、その場を離れるのがよい。
・猫やカラスに食べられないか心配な場合、茂みの中など、近くの安全な場所に移動させる。
私の頭にとまった子ツバメは、一見するとケガをしている様子がなかったので、駅員さんのいうとおり、放っておくことにしました。
そこで巣の真下付近の階段の手すりに、そっとツバメを乗せ、その場から離れようとしましたが…。
なぜか手すりに乗りたがらず、無理やり乗せても追いかけてまた頭の上にとまってしまう子ツバメ。
朝慌てて出てきたので、ボサボサの頭を巣と間違えていたのかもしれません…。
子ツバメは2~3回手すりと頭の行き来をした後、ようやく外へと飛んで行きました。
後で調べた情報によると、子ツバメは巣立ち後10日間ほど親と一緒に過ごし、エサの取り方などを学んで独り立ちをするそうです。
子ツバメが無事に親の元へ戻れたことを、願ってやみません。
[文・構成/grape編集部]