海に浮かんで遊んでいたはずの我が子が!? 『遊具に潜む危険』にハッとする By - grape編集部 公開:2019-07-29 更新:2019-07-29 注意喚起 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 熱くなると、友人や家族などと一緒に海で遊ぶ機会も増えることでしょう。 カラフルな浮き輪や、イルカやフラミンゴなどの可愛らしい『フロート』に乗って海に入ることもあるかもしれません。 ※写真はイメージ プカプカと海に浮いて、波音や水しぶきなどを感じるのは楽しいもの。ですが、注意をしなければ身の危険があります。 フロートに潜む危険 海上保安庁は、ウェブサイト上で『フロート使用中の事故』について掲載。フロートの危険について、注意喚起を行っています。 海上保安庁によると、2009年から2018年までの10年間で、溺死や漂流などの帰還不能を含む子どもの遊泳中の事故者数は583人。2018年は70人と、過去10年間で最多となりました。 フロートは浮き輪よりも風の影響を受けやすく、2018年に起こった事故の中には、フロートに乗った子どもが沖に向かって流された事例が複数あったとのこと。 「海で楽しくフロートで遊ぶため」として、海上保安庁は次のことを呼びかけています。 事故を防止するためのアドバイス (1)フロートの対象年齢を確認しましょう。 (2)保護者はフロートに乗った子どもから目を離さない、手を離さないようにしましょう。 (3)ライフジャケットを正しく着用させましょう。 (4)遊泳可能な海水浴場で使用しましょう。 (5)風の強い日は使用を控えましょう。 (6)フロートの上で立ったり座ったりするときは慎重にさせ、取っ手がある場合は、しっかりつかまるように教えましょう。 海上保安庁 ーより引用 『フロート』は、商品によって「3歳以上」「6歳以上」と対象年齢にバラつきがあるようです。 フロートの使用方法を正しく理解し、いざという時に助けを呼べるような年齢になってから使用するのが好ましいといえるでしょう。 万が一流されても監視員に見つけてもらいやすい海水浴場を選び、親の目に届く範囲で子どもを遊ばせることも大切。 また、大人が遊ぶ時も決して気を抜かず、風の強さなどに注意しなければいけません。 危険を回避して、楽しく海で遊びたいですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 海上保安庁 Share Post LINE はてな コメント
熱くなると、友人や家族などと一緒に海で遊ぶ機会も増えることでしょう。
カラフルな浮き輪や、イルカやフラミンゴなどの可愛らしい『フロート』に乗って海に入ることもあるかもしれません。
※写真はイメージ
プカプカと海に浮いて、波音や水しぶきなどを感じるのは楽しいもの。ですが、注意をしなければ身の危険があります。
フロートに潜む危険
海上保安庁は、ウェブサイト上で『フロート使用中の事故』について掲載。フロートの危険について、注意喚起を行っています。
海上保安庁によると、2009年から2018年までの10年間で、溺死や漂流などの帰還不能を含む子どもの遊泳中の事故者数は583人。2018年は70人と、過去10年間で最多となりました。
フロートは浮き輪よりも風の影響を受けやすく、2018年に起こった事故の中には、フロートに乗った子どもが沖に向かって流された事例が複数あったとのこと。
「海で楽しくフロートで遊ぶため」として、海上保安庁は次のことを呼びかけています。
『フロート』は、商品によって「3歳以上」「6歳以上」と対象年齢にバラつきがあるようです。
フロートの使用方法を正しく理解し、いざという時に助けを呼べるような年齢になってから使用するのが好ましいといえるでしょう。
万が一流されても監視員に見つけてもらいやすい海水浴場を選び、親の目に届く範囲で子どもを遊ばせることも大切。
また、大人が遊ぶ時も決して気を抜かず、風の強さなどに注意しなければいけません。
危険を回避して、楽しく海で遊びたいですね。
[文・構成/grape編集部]