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乗客の目を引いた、バス車内の『貼り紙』 そこに書かれていたのは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

夏場の日本の気温は年を追うごとに上昇し、気温が30℃を超える日も珍しくありません。

昨今では、室内にいながら熱中症で搬送される人のニュースを耳にする機会もあるほどです。

そんな中、岐阜県のバス会社『岐阜乗合自動車株式会社』の貼り紙がTwitter上で話題になっています。

乗客の1人が投稿

バスの車内に貼ってあったという貼り紙には、乗務員の熱中症対策についてこのように記されていました。

いつも、岐阜バスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

ただいま、当社ではバス乗務員における「熱中症」対策として、駐停車(信号待ち等)の間を利用し、水分補給を行っておりますので、ご理解のほどお願い致します。

冷房が効いている車内とはいえ、混み合えば蒸し暑くなります。また、時間帯によって運転手は、常に直射日光を浴び続けながら業務にあたらなければなりません。

※写真はイメージ

そうした状況の中、何時間も水分を補給せずにいるのは危険。貼り紙は、そうした乗務員の健康状態を守るための目的もあります。

貼り紙を設置した経緯

乗客への理解を求める文言があるためか、Twitter上では「客の理解を求めなければならないなんて」といったコメントも寄せられていた、今回の貼り紙。

しかし、岐阜乗合自動車株式会社の担当者によると、「貼り紙を通して健康起因に関ることでの環境づくり」とのことで、決して乗客からのクレームを受けてのものではないといいます。

夏場は、命の危険性を感じるほどの猛暑日が続きます。だからこそ、意識的に水分をとり、休憩の時間をつくりたいもの。

それは、仕事中か否かにかかわらず、誰もが意識したいことですね。


[文・構成/grape編集部]

LIXIL

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

WHA

「なんとなく恥ずかしい」 女性が抱えるココロとカラダの悩みに専門医は…女性の多くが抱えているのに、他人にはちょっと話しづらい、心と身体の問題やリアルな悩みについて、さまざまなセッションが行われました。女性の健康推進の必要性と課題について考える、ウィメンズ・ヘルス・アクション実行委員会主催のイベント『わたしたちのヘルシー 〜⼼とからだの話をはじめよう in Mar.2025』が、2025年3月7日15時より順次配信。

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