『危険タックル』を受けた稲垣選手 試合後のツイートに、感動の声相次ぐ
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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2019年9月に開幕した『ラグビーワールドカップ2019(以下、ラグビーW杯)』。
同年10月20日に準々決勝が行われ、日本と南アフリカが激戦を繰り広げました。
結果は3対26で日本代表が敗退。南アフリカ代表は2大会連続でベスト4入りを果たしています。
前半戦ではボールをキャッチして攻撃に転じたPR稲垣啓太選手に対し、南アフリカのPRテンダイ・ムタワリラ選手が、相手を持ち上げて落とすという『危険タックル』を行う場面も。
ムタワリラ選手はイエローカードで10分間の一時退場となっています。
稲垣啓太選手が見せた『ノーサイド』の精神
試合後、稲垣選手は自身のTwitterを更新。反則のタックルを行ったムタワリラ選手と肩を組み、抱擁するシーンを写した1枚と共に、コメントを公開しました。
「俺に対して危険なタックルがあったかもしれない。でも故意でないのは分かっている。気にしなくていい、ありがとう。優勝してくれよな」と想いをつづった稲垣選手。
写真の稲垣選手は『笑わない男』と呼ばれる通り、相変わらずの無表情です。しかしライバル選手を労い、健闘を称える言葉は温かいものでした。
ネット上ではファンからの称賛の声が数多く寄せられています。
・文面と表情の違いに思わず笑ってしまった。でもそれが稲垣さんです。
・さすが漢の中の漢、稲垣選手。最高のプレイをみせてくれた日本代表、お疲れ様でした!
・ムタワリラ選手のパワーはすごかったですね。戦車みたいでした。強い相手に真っ向から挑んで行く日本代表の姿に感動しました。
・稲垣選手のタックルやスクラムなど死闘のプレイに何度も感動しました。ベスト8おめでとう!
今回のラグビーW杯では、力強いプレイで日本代表の快進撃を支えた稲垣選手。男気あふれる『ノーサイド精神』は、多くの人の感動を呼びました。
[文・構成/grape編集部]