2026年3月末で『ガラケー』サービス終了 利用者からは悲しみの声
公開: 更新:
ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
2019年10月29日、株式会社NTTドコモは通信サービス『FOMA』と『iモード』を、2026年3月31日に終了することを発表。
これにより、ガラパゴス携帯(以下、ガラケー)と一部のスマートフォン(以下、スマホ)は利用できなくなります。
1999年2月からサービスを開始した『iモード』は、インターネットや電子メールの送受信を可能とし、2010年7月に約4千900万契約を突破するほど多くの人が利用していました。
※写真はイメージ
サービス終了の背景には、通信速度の速い4Gの普及や2020年頃にサービスが開始される、より高速通信が可能な5Gへ経営資源を集中させるためとのこと。
ガラケーの利用が多いシニア層には、スマホへの移行をうながす割引プランも提供します。
利用者からは悲しみの声が寄せられていました。
・ついに私もスマホに買い換えないといけなくなったのか。
・「あと6年もある」と思っていたらあっという間なんだろうな。
・ガラケー懐かしいな。また時代が変わるんですね。
・悲しいね…。ポケベルが終わったばかりと思ったのに。
多くの人の通信手段を支えたガラケー。人によってさまざまな思い出があるでしょう。
さびしいですが、これからの時代の革新が楽しみですね。
[文・構成/grape編集部]