上司から『不快すぎるセクハラ』を受けた19歳女性 父親に教わった対処法を試すと…
公開: 更新:

※ 写真はイメージ

『セクハラ発言』に、バイト中の年配女性がひと言!「相手を黙らせる秀逸な解答」「尊敬できる」以前勤めていたアルバイト先でセクハラを受けた、がれあ(@galea_mainmaku)さん。同僚の年配女性が、即座に秀逸な返答!

『場が凍り付く瞬間』に共感の声 飲食店で見かける光景に「マジでやめて」「ご飯がおいしくない」思いがけず、他人の失礼な言動や、失敗して恥をかく瞬間などを目の当たりにして、気まずい思いをしたことはないでしょうか。 山田全自動(@y_haiku)さんは、『場が凍り付く瞬間』をテーマに、日常のあるあるを浮世絵風に描きま...
- 出典
- @HeatherTDay
ある女性が、10代の頃に体験した出来事をTwitterに投稿。
考えさせられる内容に、世界中の人々から反響が寄せられました。
男性上司のセクハラ発言
Twitterに自身の体験を投稿したのは、ヘザー・トンプソン・デイ(@HeatherTDay)さんです。
ヘザーさんが19歳だった頃、当時ラジオ局で一緒に仕事をしていた40代の上司から、こんな言葉を投げかけられたといいます。
「きみはテレフォンセックスオペレーターになるべきだ」
『テレフォンセックスオペレーター』とは、電話で異性と性的な会話などを楽しむ職業。
上司の発言に「意味が分からない」とヘザーさんが答えると、上司は「冗談だよ」といって笑ったといいます。
※写真はイメージ
笑みを浮かべる上司に、ヘザーさんは真顔で「詳しく説明してもらえますか」と告げます。とたんに、上司は笑うことをやめたのでした。
ヘザーさんは、当時のエピソードを振り返り、次のような考えをつづっています。
性的な嫌がらせを指す『セクシャルハラスメント』(通称・セクハラ)を受けたヘザーさんは、とても不快な思いをしたことでしょう。
上司の不適切な発言を流すことなく、き然とした態度を見せたヘザーさんの行動に、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。
・素晴らしい対応だと思う。若かりし頃のあなたの勇気に、敬意を払いたい!
・よく耐えたね。相手を不快にさせる発言は、冗談に入らないと思う。
・私も上司からセクハラな発言を受けたことがある。その発言の意図を問いただしたら、同じように押し黙っていた。
ヘザーさんが、上司からのセクハラに屈することなく立ち向かった背景には、父親の教えがありました。
「人生の時々で、そういった父親の教えを参考にしてきた」とヘザーさんは語っています。
コミュニケーションのつもりでも、相手を不愉快にさせる冗談は、双方にとって望ましくない事態を引き起こしかねません。
相手に不快な思いをさせないよう気を付けることはもちろん、自らも不適切な冗談を笑いでごまかすことなく、流れを断ち切る勇気が必要でしょう。
[文・構成/grape編集部]