除夜の鐘、クレーム受け中止へ つるの剛士の痛烈な『皮肉』にゾッとする
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毎年、大晦日の深夜に聞こえてくる『除夜の鐘』の音。人間の煩悩を払うべく、108回鐘を突く除夜の鐘は、日本の風物詩の1つです。
しかし、そんな日本の年越しに欠かせない除夜の鐘が消えつつあるといいます。
産経ニュースでは、除夜の鐘をめぐるトラブルについて紹介。檀家の減少により除夜の鐘の行事が手伝う住民らの大きな負担になっていることや、地域住民からの苦情などがあるといいます。
「時代の流れ」といってしまえばそれまでですが、中には除夜の鐘を騒音とみなす一部の人たちについて苦言を呈する人も。
タレントのつるの剛士さんもその1人で、2019年12月28日には、自身のTwitterで痛烈な皮肉を投稿しました。
過去には、近隣住民の反対を受け保育園の建設が中止になった例もあります。反対理由の1つに「子供の声がうるさいから」というものがありました。
また夏祭りでも、近隣住民への配慮から『サイレント盆踊り』『無音盆踊り』なる、イヤホンをつけて盆踊りを行うケースもあるのだとか。
誰もが気持ちよく過ごせる地域作りは必要不可欠。しかし、『配慮』の名目でなんでもかんでも排除していくことが正解なのかは、疑問が残るところです。
つるのさんの苦言は反響を呼び、多くの共感の声が寄せられています。
・苦情がすごすぎて、どんどんきゅうくつな世の中になっていっている。
・クレーマーの声が1番うるさい。
・年に一度の数分間も耐えられないなんて…。
つるのさんが皮肉として、セミや鳥の鳴き声、さらに人間の声を次のクレーム対象にあげたのは明らか。
しかし、このままでは本当にそういったものにまで「うるさい」とクレームを出す人が現れるかもしれません。
ありえないことであるにもかかわらず、「もしかしたら…」とも考えられてしまう時点で、ゾッとします。そんな未来がこないことを願うばかりですが…。
[文・構成/grape編集部]