『ご長寿グランプリ』98歳女性のビデオレターがネットで話題に 「泣きながら笑った」「素敵すぎる」
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
1992年から2014年まで放送されていた、長寿バラエティ番組『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系列)。
タレントの明石家さんまさんの冠番組であり、高齢者のインパクト抜群な回答が飛び出る『ご長寿早押しクイズ』や、ビデオレターのていでメッセージを送る『からくりビデオレター』が人気を博していました。
番組が終了した現在も、たびたび特別番組として放送されています。
98歳女性の『自分へのビデオレター』が話題に
2019年12月29日に放送された特別番組『明石家さんまの爆笑!ご長寿グランプリ2019』では、『さんまのSUPERからくりTV』の人気コーナーが復活。
『過去の自分へのビデオレター』をテーマとして、『からくりビデオレター』が放送されました。
番組放送後にネットで話題になったのは、福岡県に住む98歳の女性によるビデオレター。
日本が太平洋戦争で敗れ、玉音放送を聴いて涙を流していた24歳の頃の自分へ、女性はこのように呼びかけました。
終戦間近の日本は物資が不足しており、国民は貧しい生活を強いられていました。
配給の量も少なく、「ぜいたくは敵」といわれていた時代。きっと、若かりし頃の女性はたくさんガマンをしてきたのでしょう。
そんな彼女が出会うことになる、ある食べ物。それは、何かというと…。
1985年から販売開始された、ソーセージ『シャウエッセン』!
これまでひもじい思いをしてきた女性は、終戦から40年後にシャウエッセンに出会い、大きな幸せを感じたといいます。
女性は1つの食べ物によって、「生きていてよかった!」と思うことができたのかもしれません。
番組放送後、女性のビデオレターはまたたく間に話題になり、多くの人が心をつかまれました。
・どれだけ悲しい思いをしても、たった1つの出会いで幸せになれる可能性だってあるんですよね。
・おばあさんの話を聞いて、泣きながら笑ってしまった。今はいっぱい食べてほしいなあ。
・まさかのオチが笑えるけど、考えさせられる…。食べられることを感謝して生きていこう。
現代の日本では、多くの人が食べられるのは当たり前のことだと思っているでしょう。
「身近な幸せに今一度目を向けてみると、より素敵な人生を送ることができるかもしれない」…女性のビデオレターから、多くの人がそう気付かされたようです。
[文・構成/grape編集部]