trend

尻尾が凍り付いて動けない子猫を見つけた男性 車内の『あるもの』で救出

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

出典:Kendall Diwisch

カナダ・アルバータ州の石油会社で働くケンダル・ディウィシュさんは寒さの厳しい1月の朝、油田地帯に仕事に向かいました。

そこで彼は一面雪に覆われた油田の近くで、助けを求めて鳴き叫ぶ3匹の子猫を発見。

なんと子猫たちは尻尾が凍り付いて動けなくなっていたのです。

ケンダルさんいわく、3匹は一晩中その場所にいたものと思われました。

3匹のうち1匹はすぐに動けるようになりましたが、残る2匹は尻尾が完全に凍り付いています。

子猫の体を傷つけないように安全に助けるために、ケンダルさんはある方法を思いつき、急いで車に戻りました。その方法とは…。

飲みかけのコーヒーで氷を溶かし、子猫を無事に助けることに成功!

ケンダルさんは子猫たちを家に連れて帰り、水と食事を与えました。3匹とも健康で、とても人懐っこいということです。

その後、ケンダルさんはFacebookで子猫たちの救出の様子を映した動画を投稿。

3匹ともオスに見えることや駆虫剤も済ませたことを報告したうえで、里親を募ることにします。

すると投稿は拡散され、わずか4日後には子猫たちを3匹一緒に引き取ってくれる里親が決定しました!

なぜ人気のない油田地帯に子猫たちがいたのかは分かりませんが、状況から判断すると誰かが置いていったものと思われます。

凍える寒さの雪の中で体が凍り付いたまま動けなかった子猫たち。もしケンダルさんが通りかかっていなかったら…と考えるとゾッとします。

凍り付いた子猫の尻尾をコーヒーで溶かすという機転が利いた行動で子猫たちを救ってくれたケンダルさんに大きな拍手を送りたいですね。


[文・構成/grape編集部]

シェルターで暮らす保護犬の写真(撮影:grape編集部)

保護動物の未来が変わる? 話題の『推し活支援』サービスが…【独自取材】保護犬や保護猫を『推し活』で支援できる新サービス『しっぽの輪』が登場。飼えなくても、写真などを見て気になった動物を『推しの子』として応援できる仕組みや、開発者が立ち上げた背景を紹介します。

男性「悲鳴を上げた原因です」 猫の姿勢に「腰抜かす」「これは驚く」2025年12月7日、ネコランド(@NEKOLAND13)さんは、「妻が悲鳴を上げた原因」という不穏なコメントを添えて、1枚の写真を公開。 写真には、ネコランドさんの妻の後ろ姿と、驚かせた原因の存在が写っているといい…。

出典
Kendall DiwischCause for Critters

Share Post LINE はてな コメント

page
top