牛乳アレルギーの長男が「命に関わる言葉」をかけられ いじめ・不登校を経て復学するまで

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

学校で起こるいじめは、被害者生徒の心身を深く傷付ける重大な問題。

しかし、例え学校が問題解決に積極的であっても、さまざまな要因が重なって簡単には解決しないこともあります。

3児の母親である、きむおかん(kimukimuokan)さんは、長男がいじめに遭ったエピソードをInstagramに公開。

重度の牛乳アレルギーである長男は、中学2年生の時に学校でクラスメイトからゾッとする言葉を浴びせられて…。

『ぼくが学校を捨てようと思った理由』

※『画像を見る』をクリック後、右の矢印を押して続きのページをご覧ください。

謝罪の言葉の裏に隠されていたもの

長男に対して失言を謝罪したものの、まったく反省をしていなかったクラスメイト。長男に粘着し、明確にいじめのターゲットにしてしまいました。

アレルギーは、場合によっては命に関わる深刻な症状を引き起こすこともあります。それを「冗談」として扱ったことが発端でありながら、問題が表面化した後も加害者側の認識は変わらなかったようです。

もしかしたらアレルギーの認識が甘く、「冗談が大事になった」という逆恨みもあったのかもしれません。

それでも教室に戻りたかった理由

それから不登校になった長男は、『適応指導教室』に通いながら復学を目指すことに。

適応指導教室は、不登校の子どもたちが学習や生活習慣を取り戻すための場所です。長男にとっても、そこでの時間が次の一歩を踏み出す支えになったとのこと。

なぜなら、教室にはいじめの加害者だけでなく、長男のことを想ってくれる友達もいたからなのでした。

加害者がいる場所に戻ることへの葛藤は、簡単に拭えるものではありません。それでも「あの友達に会いたい」という気持ちが、長男の背中を押し続けたのでしょう。

揺れ動く気持ちと、周囲の支え

この後、転校か復学か心が揺れ動く出来事もありましたが、多くの人に支えられた長男は復学を希望。

家族だけでなく、学校の先生や友達、さらには適応指導教室のスタッフなど、さまざまな人が長男を取り囲んでいたことがうかがえます。一人で抱え込まずに済む環境が、長男の選択を後押ししたようです。

中学3年生となり、塾の宿題と学校の宿題に手こずりながらも日々を過ごしています。

受験を控えた中学3年生として、学業と向き合いながら学校生活を続けている長男の姿は、決して平坦ではない道のりを歩んできた証でもあります。

ドラマのように何事もすんなりとは解決せず、終わりの見えない苦しみに心折れるような思いをしている人もいるかもしれません。

ですが、一歩ずつ前進していけば、いつかきっと出口が見えてくるでしょう。


[文・構成/grape編集部]

Googleで優先するメディアとして追加 grapeにチェックを入れて、おすすめ記事を読む!
『1合の目盛りに入れた米と水』の写真(撮影:エニママ)

小6男子が炊いたご飯 まさかの仕上がりに、母「これは私が悪かった」筆者がインフルエンザで寝込んでいた日のことです。 高熱が続き、ほとんど起き上がれない状態だったため、「せめてお米だけでも炊いてもらえると助かる」と、当時小学6年生だった長男にお願いしました。 「学校の調理実習での経験があ...

陶芸品の写真(撮影:エニママ)

おでこにのせたはずが? 陶芸教室で作った猫の鈴、焼き上がりに吹き出す子供には、小さいうちから、できるだけいろいろな体験をさせてあげたいですよね。 ある日、筆者もそう考えて、息子たちと1日陶芸教室に行ってみました。 オーバーヘッドキックをする猫の陶鈴を作ったはずが? 陶芸教室では「猫の陶鈴...

出典
kimukimuokan

Share Post LINE はてな コメント

page
top