木村花の逝去に、母・木村響子が謝罪のコメント 「涙が出た」「謝らないで」の声 By - grape編集部 公開:2020-05-25 更新:2020-05-25 プロレス Share Post LINE はてな コメント 2020年5月23日に22歳という若さで亡くなった、女子プロレスラーの木村花さん。 木村さんは逝去が報じられるおよそ10時間前にInstagramのストーリーズ機能で「さようなら」というメッセージを残していました。 また、以前からSNSで不特定多数から誹謗中傷を受けており、「誹謗中傷に傷付いたのは否定できない。お母さんや支えてくれたみんな、ありがとう。弱い私でごめんなさい」などの投稿をしていました。 【訃報】女子プロレスの木村花さん22歳が逝去 インスタで「さようなら」と投稿 事務所によると亡くなった経緯は調査中とのことですが、投稿を見るに多くの誹謗中傷が木村さんの心を深く傷付けたのは明らかでしょう。 今回の件を受け、ネットでは世間で多発している中傷行為について非難の声が続出しています。 木村花の母・木村響子が娘の逝去にコメント 同月24日、木村さんの母親であり、元女子プロレスラーである木村響子さんがTwitterを更新。 娘の訃報について、多くの人に向けたコメントを公開しました。 木村花 を応援してくれたかた仲良くしてくれたかた愛してくれたかた守ってあげれなくて ごめんなさい辛い想いをさせて ごめんなさいあなたが辛いと 花も辛いからどうか楽しく元気な花を心に置いてあげてください花が伝えたかったことをカタチにするためにもっと 強くなります— 木村響子 (@kimurarock) May 24, 2020 多くの親にとって、我が子に先立たれるのは想像を絶する苦しみでしょう。 「守ってあげられなくてごめんなさい。つらい思いをさせてごめんなさい」という投稿からは、響子さんの深い悲しみや苦しみが伝わってきます。 続けて、響子さんは一部のマスコミに対しこのように『お願い』をしています。 マスコミの皆様へ警察や スターダム事務所に詳細を問い合わせるのは おやめください お仕事に詳細がでてしまいます死者のプライバシーをどうか尊重してあげてくださいギリギリのところで 闘っているひとたちの背中をおさないでくださいもう誰ひとりも傷つけないでください— 木村響子 (@kimurarock) May 24, 2020 訃報に対し、多くの人から「木村さんは間違いなく愛されていた選手だった」「テレビで見てとても好きだった」といったコメントが寄せられた、木村さん。 木村さんは生前に「愛されたかった人生でした」と投稿していましたが、実際は多くの人から愛されていたのでしょう。 しかし、好意的な言葉よりも一部の否定的な言葉のほうが印象に残りやすいのは、残念ながら事実です。 木村さんのように傷付けられる人をこれ以上増やさないため、今一度『言葉』の正しい使い方について多くの人が再認識する必要があります。 [文・構成/grape編集部] 出典 @kimurarock Share Post LINE はてな コメント
2020年5月23日に22歳という若さで亡くなった、女子プロレスラーの木村花さん。
木村さんは逝去が報じられるおよそ10時間前にInstagramのストーリーズ機能で「さようなら」というメッセージを残していました。
また、以前からSNSで不特定多数から誹謗中傷を受けており、「誹謗中傷に傷付いたのは否定できない。お母さんや支えてくれたみんな、ありがとう。弱い私でごめんなさい」などの投稿をしていました。
【訃報】女子プロレスの木村花さん22歳が逝去 インスタで「さようなら」と投稿
事務所によると亡くなった経緯は調査中とのことですが、投稿を見るに多くの誹謗中傷が木村さんの心を深く傷付けたのは明らかでしょう。
今回の件を受け、ネットでは世間で多発している中傷行為について非難の声が続出しています。
木村花の母・木村響子が娘の逝去にコメント
同月24日、木村さんの母親であり、元女子プロレスラーである木村響子さんがTwitterを更新。
娘の訃報について、多くの人に向けたコメントを公開しました。
多くの親にとって、我が子に先立たれるのは想像を絶する苦しみでしょう。
「守ってあげられなくてごめんなさい。つらい思いをさせてごめんなさい」という投稿からは、響子さんの深い悲しみや苦しみが伝わってきます。
続けて、響子さんは一部のマスコミに対しこのように『お願い』をしています。
訃報に対し、多くの人から「木村さんは間違いなく愛されていた選手だった」「テレビで見てとても好きだった」といったコメントが寄せられた、木村さん。
木村さんは生前に「愛されたかった人生でした」と投稿していましたが、実際は多くの人から愛されていたのでしょう。
しかし、好意的な言葉よりも一部の否定的な言葉のほうが印象に残りやすいのは、残念ながら事実です。
木村さんのように傷付けられる人をこれ以上増やさないため、今一度『言葉』の正しい使い方について多くの人が再認識する必要があります。
[文・構成/grape編集部]