アフターコロナの日常で最も大切なこととは By - 吉元 由美 公開:2020-05-31 更新:2020-05-31 エッセイ吉元由美 Share Post LINE はてな コメント 吉元由美の『ひと・もの・こと』 作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。 たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。 新しい日常をおいしく、爽やかに 日常が日常でなくなったこの3ヶ月。その間に新しい日常を私たちは試行錯誤しながら過ごしています。マスクをする、手洗いうがい、除菌を徹底する。いくつかの方策の中で最も悩ましいのが、人と距離をとるということではないでしょうか。 緊急事態宣言が解かれた後の日常について、多くの報道番組などで取り上げられています。例えば、レストランなどでは横並びに。人と人の間にシールドを張る。そしてモニターを通して会話をしながら食事をする。 また、劇場はソーシャルディスタンスをとり、2席空けて座る。すると、劇場はガラガラです。このような方策を、番組ではシリアスに取り上げます。 さて、これを観ている人たちはどんな気持ちになるでしょう?不安にならないですか?もし不安を覚えたら、そこで我にかえりましょう。情報をまともに受け取らない。よく考えてみましょう。不安にさせられるような情報には要注意です。 これが本当にこれからの日常になるのでしょうか?シールド越しに友達と食事をする?それが現実的な日常なのでしょうか。 ソーシャルディスタンスがそのまま人間関係の距離にならないか。コミュニケーション、ぬくもりを伝え合うことで得られた安心感を、もう得ることはないのか。真夏、気温35℃ 近い日にマスクをしなければならない? アフターコロナの日常で最も大切なことは、自身の体を強くすることです。免疫力を高めること。体が強ければ、少しくらいのウイルスには対抗できます。 今回、お亡くなりになった人たちの多くには、持病があったと言われています。さまざまな情報の中で、留意すべきはこの点です。 では体を強くするためにはどうしたらいいのか。それは、食生活の改善です。人は、食べたものでできています。新鮮な野菜を多く食べ、血液をきれいにする。これが基本です。 食生活を見直し、改善する点があれば改善する。目が食べたいものばかり食べず、体が求めているものを食べる。食に関する情報もさまざまですから、自分で学ぶことが大切です。 調べて、学んで、深く合点がいった方法をとる。また体質は人それぞれです。消化力が弱い人、アレルギー体質の人…自分の体質を把握する。そして、自分に合った食事法を選ぶことが大切です。 アフターコロナの時代、政治や経済も変化を求められるでしょう。食品添加物、農薬問題など、人の口に入るものについて厳格な基準を設けていかないと、病気を引き起こす原因になります。この変革は、小手先のシールド作戦よりも、大きな成果を上げると思うのです。 新しい日常は、決して悲観するものではないし、そういう日常にしないよう一人ひとりが考えていくのです。 まずは不安にさせる報道に疑問を持つこと。そして、サラダを山盛り、おいしく食べること。今、ここからできることばかりです! ※記事中の写真はすべてイメージ 作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー [文・構成/吉元由美] 吉元由美 作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。 ⇒ 吉元由美オフィシャルサイト ⇒ 吉元由美Facebookページ ⇒ 単行本「大人の結婚」 快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。 ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。 Share Post LINE はてな コメント
吉元由美の『ひと・もの・こと』
作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。
たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。
新しい日常をおいしく、爽やかに
日常が日常でなくなったこの3ヶ月。その間に新しい日常を私たちは試行錯誤しながら過ごしています。マスクをする、手洗いうがい、除菌を徹底する。いくつかの方策の中で最も悩ましいのが、人と距離をとるということではないでしょうか。
緊急事態宣言が解かれた後の日常について、多くの報道番組などで取り上げられています。例えば、レストランなどでは横並びに。人と人の間にシールドを張る。そしてモニターを通して会話をしながら食事をする。
また、劇場はソーシャルディスタンスをとり、2席空けて座る。すると、劇場はガラガラです。このような方策を、番組ではシリアスに取り上げます。
さて、これを観ている人たちはどんな気持ちになるでしょう?不安にならないですか?もし不安を覚えたら、そこで我にかえりましょう。情報をまともに受け取らない。よく考えてみましょう。不安にさせられるような情報には要注意です。
これが本当にこれからの日常になるのでしょうか?シールド越しに友達と食事をする?それが現実的な日常なのでしょうか。
ソーシャルディスタンスがそのまま人間関係の距離にならないか。コミュニケーション、ぬくもりを伝え合うことで得られた安心感を、もう得ることはないのか。真夏、気温35℃ 近い日にマスクをしなければならない?
アフターコロナの日常で最も大切なことは、自身の体を強くすることです。免疫力を高めること。体が強ければ、少しくらいのウイルスには対抗できます。
今回、お亡くなりになった人たちの多くには、持病があったと言われています。さまざまな情報の中で、留意すべきはこの点です。
では体を強くするためにはどうしたらいいのか。それは、食生活の改善です。人は、食べたものでできています。新鮮な野菜を多く食べ、血液をきれいにする。これが基本です。
食生活を見直し、改善する点があれば改善する。目が食べたいものばかり食べず、体が求めているものを食べる。食に関する情報もさまざまですから、自分で学ぶことが大切です。
調べて、学んで、深く合点がいった方法をとる。また体質は人それぞれです。消化力が弱い人、アレルギー体質の人…自分の体質を把握する。そして、自分に合った食事法を選ぶことが大切です。
アフターコロナの時代、政治や経済も変化を求められるでしょう。食品添加物、農薬問題など、人の口に入るものについて厳格な基準を設けていかないと、病気を引き起こす原因になります。この変革は、小手先のシールド作戦よりも、大きな成果を上げると思うのです。
新しい日常は、決して悲観するものではないし、そういう日常にしないよう一人ひとりが考えていくのです。
まずは不安にさせる報道に疑問を持つこと。そして、サラダを山盛り、おいしく食べること。今、ここからできることばかりです!
※記事中の写真はすべてイメージ
作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー
[文・構成/吉元由美]
吉元由美
作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。
⇒ 吉元由美オフィシャルサイト
⇒ 吉元由美Facebookページ
⇒ 単行本「大人の結婚」