「最高」「センスがいい」 絶賛された博物館の感染防止ポスターとは
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※写真はイメージ

トイレから戻ったら、カーテンレールにいたのは… 目にした光景に、ゾットルクメニアンワシミミズクの鼓珀(こはく)さんと暮らす飼い主(@SiO2_ORio)さんが、Xに投稿した1枚に、戦慄する人が続出しています。ネットをざわつかせた衝撃の1枚とは…?

巣から顔を出していたのは、ツバメではなく…? 「おいしそう」「うちにも来てほしい」家に巣作りをした、イワツバメ。顔を出した2羽のヒナが「おにぎりみたい!」と話題になりました。
- 出典
- @OtaruCity
北海道小樽市にある小樽市総合博物館。小樽市の歴史や、北海道の交通史などを展示しています。
新型コロナウイルス感染症の影響でしばらく臨時休館をしていましたが、2020年6月1日から再開しました。
絶賛の声が相次ぐ感染防止ポスター
再開するにあたって、マスクの着用や団体見学は断るなど感染防止対策もしっかりとっているといいます。
小樽市のTwitterでは、「来館者にお願いが多く心苦しいため、せめて貼り紙だらけの状態を笑ってもらいたい」としてポスターを掲示したことを公表。
ある有名小説を参考に作られ、「センスがいい」と反響が上がっているポスターがこちらです。
宮沢賢治の『注文の多い料理店』を参考にして作られたこのポスター。
手に塗るのはクリームではなく、アルコール液です。
さらに、ソーシャルディスタンスとして取るべき2メートルの距離を、クマ1頭分という北海道らしい表現で感染防止をお願いしていました。
よく見るとポスターの下には、ヤマネコが食事している絵もあります。
ポスターを見た人たちからはさまざまなコメントが寄せられていました。
・これはついつい読んでしまう。文字のフォントも最高。
・とてもセンスがいいです。かわいらしいですね。
・洒落てるポスターですね。ぜひ、塩もお願いします。
・これを読んだら行きたくなってきた。
しだいに臨時休館していたところも再開の動きが広がりつつあります。
感染防止のために、たくさんの『注文』があるかもしれません。それでも自分や他人の命を守るために注文を守りながら楽しみたいですね。
[文・構成/grape編集部]