すべての惑星が勢ぞろいする『貴重な星空』が7月下旬にやってくる!
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※写真はイメージ

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- 出典
- 国立天文台
以前grapeでは、2020年3月に発見されたばかりのネオワイズ彗星を7月に見ることができると紹介しました。
次の観測は5千年以上先ともいわれており注目が集まっています。
今回のチャンスを逃せば次は5000年以上先 発見されたばかりの彗星が肉眼で見られる
実は同月、国立天文台が「珍しいこと」と発表した、ネオワイズ彗星以外の天体イベントがもう1つあるのです。
国立天文台「このような機会はなかなかない」
国立天文台によると、7月の下旬、明け方の空にすべての惑星が勢ぞろいするといいます。
木星、土星、海王星、火星、天王星、金星、水星、さらに同月19日までは月も加わるとのこと。
また、「すべての惑星が地平線の上にあるのは珍しいこと」といいます。
ただし、海王星はとても暗いため肉眼では見ることができず、天王星も見えにくい明るさだそうです。
貴重な機会のためすべての惑星を見るならば位置をしっかりと調べて双眼鏡や望遠鏡を使って観察するのがいいでしょう。
国立天文台によると特に見やすいのは、7月21日の朝4時頃のようです。
ぜひ、きれいな星空とともに惑星を眺めてみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]