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『母乳神話』の苦しみを告白した高橋真麻 全国の母親から共感の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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2018年に一般人の男性と結婚した、フリーアナウンサーの高橋真麻(たかはし・まあさ)さん。

その翌年である2019年12月には生放送中に妊娠を発表し、2020年5月1日に第1子を出産しました。

新型コロナウイルス感染症が感染拡大する中での出産を経て、高橋さんはブログを通して多くの妊婦にエールを送っています。

高橋真麻、『母乳神話』に苦しめられた日々を明かす

同年10月22日、高橋さんは『卒乳』というタイトルでブログを更新。投稿によると、第1子が卒乳したといいます。

母乳が出にくい体質で、これまでつらい思いをしてきたという高橋さん。その原因は、いまだに根深く残っている『母乳神話』でした。

『母乳神話』とは、「赤ちゃんには母乳じゃないといけない」という考えのこと。一部の人は「粉ミルクや液体ミルクなんて愛がこもっていない」と否定的な言葉を発することもあります。

授乳をしていた時期を振り返り、高橋さんはありのままの思いをつづりました。

特に母乳神話に苦しめられ、卒乳しても何だか心苦しくて家族にさえ言えないでいました。

でも、今、同じ悩みや、悲しい気持ちになっているママ達に安心感と、前向きな気持ちを持ってもらいたく

わざわざ公の場で言う必要もないのですがこうしてブログに書くことにしました。

卒乳しても我が子はめちゃくちゃ元気ですくすく育ち、離乳食ももりもり食べ始めています。

「授乳」というコミユニケーションがない分たくさん抱きしめ、お話し、遊んで、いっぱいいっぱい愛情をかけています。

ママアナの先輩達にも助けられました。

何気なく話した時に「うちは3ヶ月で卒乳したよ〜」とあっさり言われたり「うちは完母だったけど次子供が出来たら絶対完ミにしたいと思ってる」という言葉に励まされました。

母乳=母の愛情ではありません。それぞれの事情やそれぞれ体調があります。

母乳神話は母乳神話で、一理あるとも思っています。だから心苦しい気もしていましたが私は私。

誰よりも娘に愛情をかけている自信があるからこそ、臆病になることなくいまの子育てをリアルに伝えていきたいと思います

高橋真麻 オフィシャルブログ ーより引用

液体ミルクや粉ミルクなどの便利なものがある現代でも、『母乳神話』を信じてやまない人は少なくないといいます。

「母乳じゃないとダメ」「愛がこもっていない」などの考えは、高橋さんだけでなく多くの母親を苦しめていることでしょう。

だからこそ、高橋さんは1人でも多くの母親の不安を取り除くため、こうしてブログに書くことにしたそうです。

高橋さんの投稿に対し、多くの母親から「今まさに苦しめられていますが、気が楽になりました」「すごく気持ちが分かります。頑張りましたね」といった共感する声が寄せられました。

母乳かミルクかは関係なく、我が子への愛情を与えることが一番大事なのだと考えさせられます。


[文・構成/grape編集部]

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出典
高橋真麻 オフィシャルブログ

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