白馬村で撮影された写真に、心奪われる その『1枚』がこちら
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新緑の映える季節が過ぎ、木々が色づき始める秋。
なんともいえないさびしさと、初冬の澄んだ空気を感じる素敵な季節です。
冬と夏の間に、見付けた季節
イナガキヤスト(@inagakiyasuto)さんがTwitterへ投稿し、8万件以上の『いいね』がつくほど反響を呼んだ写真をご紹介します。
撮影されたのは、1998年冬季オリンピックの開催地となった長野県の『白馬村』。
思わず息をのむ、一瞬を切り取った1枚がこちらです。
冠雪した北アルプスの山々の手前に見えるのは、秋色に染まった広葉樹林。眼下に広がる街にも、まもなく秋が訪れることを予感させる1枚です。
木々の緑や赤、空の青色など自然のつくる美しい色のコントラストが見事に写されています。
2両編成で走り抜ける『大糸線』も、見る人をどこか懐かしい気持ちにさせますね。
季節の移ろいを凝縮したような奇跡の1枚を見た人からは、このようなコメントが寄せられました。
・美しすぎます…。こんなに美しい四季のある日本に生まれてよかった!
・携帯の待ち受け画面にさせていただきました。見るたびに疲れが吹っ飛びます。
・構図が素晴らしすぎる。上から紅葉が下りてきて、段々と染まっていく白馬の魅力がここに集約されてますね!
・このポスターが欲しいです…。
撮影したイナガキさんによると、「3段紅葉を綺麗に見れる日や時間帯、大糸線が走るタイミングなどを細かく計算して撮影した」のだとか。
紅葉の見れる季節は、1年の中でもほんの一瞬です。しかし一瞬だからこそ、儚い美しさを感じるのかもしれませんね。
イナガキさんの素敵な作品は、こちらからも見ることができます。気になる人は、ぜひチェックしてみてください!
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[文・構成/grape編集部]